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8月に未来の祀り「本祀り」 福島で創作神楽やトーク

福島民報 6月15日(水)11時13分配信

 東日本大震災の鎮魂と福島の再生を祈る「未来の祀(まつ)りふくしま2016」は8月27、28の両日の「本祀り」を中心に、福島市内で催される。創作神楽の奉納やトーク、交流を通して福島の思いを全国に伝える。
 実行委員会発起人の詩人和合亮一さん(福島市)らが14日、福島市民会館で記者会見し発表した。昨年に続き2回目。本祀り初日は芥川賞作家の玄侑宗久さん(三春町)と柳美里さん(南相馬市)、社会学者の開沼博さん(いわき市出身)、和合さんらが「人、街、言葉」を軸に語り合う。熊本地震の被災地への思いも届ける。会場は未定。
 2日目は和合さんの詩を基に制作中のふくしま未来神楽第三番「天・天・天狗」を福島稲荷神社で奉納する。島根県益田市の「石見神楽」の披露もある。観覧無料。
 今年は新たに文化の担い手を育成する「未来の祀りカフェ」を6月26日から5回にわたり開催する。初回は福島銀行本店で金沢黒沼神社十二神楽を上演し、赤坂憲雄県立博物館長らがトークを披露する。参加料は1500円。20歳以下は無料。2回目の8月22日には政治学者の姜尚中さんが出演する。申し込み・問い合わせは実行委員会 電話024(536)3103へ。
 記者会見で和合さんは「震災から経験した5年の歳月を鏡として映し出していく」と意欲を語った。出演する山木屋太鼓の遠藤元気さん、舞い手を務めるふくしまバトンの沼崎なな香さんらが同席した。

福島民報社

最終更新:6月15日(水)11時45分

福島民報