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ロッテ裏金疑惑 日本への金の流れを集中捜査=韓国検察

聯合ニュース 6月15日(水)21時5分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国ロッテグループの裏金づくりをめぐる疑惑で、ソウル中央地検が不当取引により日本のロッテ系列会社に金が流れたとみて集中的に捜査をしていることが15日、分かった。地検はロッテケミカルが海外から原料を仕入れた際、代金が違法に日本の系列会社に流れた形跡をつかんだとされる。

 検察関係者は「ロッテの支配構造の頂点に日本の関連会社がいるのは事実。国内企業との取引で金が流れていれば、横領や背任などに当たると判断することになる」と話した。

 ロッテケミカルについては、原料を系列会社から購入したように見せて取引価格を水増しする方法で裏金をつくったという疑惑が出ている。同関係者は「今ある資料で足りなければ、日本のロッテ系列社の会計資料をロッテ側に要求することもあり得る」と今後の捜査方針について説明する。

 検察はロッテケミカルが石油化学製品の原料を輸入した際、ロッテ物産(東京都新宿区)が間に入ることで本来は流れるはずのない代金の一部が同社に流れたとの疑惑に注目している。

 同地検は14日にロッテケミカル、ロッテ建設、ロッテドットコムなどロッテ系列の約10社の関係先、計15か所に対する家宅捜査を行った。

 検察は韓国ロッテグループの裏金疑惑をめぐり、グループの事実上の持ち株会社、ホテルロッテによるリゾート事業部門の合併・買収(M&A)の過程で、用地の価値を相場よりも高く設定するなどの方法で創業家一族の裏金をつくったのではないかとみて捜査を進めているほか、日本に裏金が流れたとの疑惑についても詳しく調べている。

 業果などによると、帳簿にはロッテケミカルが原料購入で海外の協力会社に払わなければならない代金よりも30~40%高い額をロッテ物産を通じて支払ったとの記載があるという。海外法人の売上高を基準にすると、原料の購入代金は少なくても年間600億ウォン(約54億3000万円)、最大で2000億ウォン台になるという。

 ホテルロッテの株式はロッテホールディングス(東京都新宿区)が19.07%を保有しているのをはじめ、全体の99%以上が日本の系列社の持ち分となっている。

最終更新:6月15日(水)21時7分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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