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ブラジルでウーバーのヘリコプター版、始動

MEGABRASIL 6月15日(水)6時59分配信

渋滞が常習化するサンパウロでお試し運航

国のあちこちでタクシードライバーとの軋轢が報じられるものの、ブラジルでもウーバー(Uber)は市民生活に欠かせない交通手段となりつつある。

そのウーバーがサンパウロで新しいサービスを導入したという。

6月13日、ウーバー社のポルトガル語版ウェブサイトやグローボ系メディア「G1」などが伝えたところによると、同社が始めたサービスは「ウーバーコプター」(現地発音ではウーベルコピテル)、つまりウーバーのヘリコプター版だ。

この世界初(同社談)のサービスは1か月間の期間限定になる。このお試し期間中、ユーザーはヘリコプターをモバイル端末のアプリから呼ぶことができる。市内5カ所のヘリポートと4つの空港から出発点と行先を選ぶ。

サービスは現地時間の6月13日14時開始、サービス提供の時間帯は朝7時から20時まで、1か月のお試し期間内は休業日は設定しないという。

なお、ユーザーの現在地から指定したヘリポートまでは地上のウーバー車両が連れて行ってくれるのだという。

料金は距離やルートにもよるが、例えば下記のような価格帯になる。

・ファリア・リマのブルーツリーホテルからグアルーリョス国際空港まで
:1席271レアル(約8600円)
・トランスアメリカホテルからファリア・リマのブルーツリーホテルまで
:1席80レアル(約2600円)
・モルンビーのヘリセンターからファリア・リマのブルーツリーホテルまで
:1席66レアル(約2100円)

また乗降が可能な場所(ヘリポート)は下記のとおりとなる。

・シェラトンWTC
・ファリア・リマブルーツリーホテル
・ヴィラコポス空港
・アンガルABC(ヘリポート)
・トランスアメリカホテル
・グアルーリョス国際空港
・モルンビー・ヘリセンター
・コンゴーニャス空港
・カンポ・ダ・マルチ空港

ヘリコプターを運営する会社は下記のとおり。

・エアージェット(AirJet)
・エリマルチ(Helimarte)
・ウニエアー(UniAir)

当初はこの3社でサービスを始めるが、徐々に契約社数を増やしていくという。

(文/余田庸子)

最終更新:6月15日(水)6時59分

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