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画期的な小型DACがさらに進化した! オーディオクエスト「DragonFly RED & Black」が6月20日に発売

Stereo Sound ONLINE 6/15(水) 10:10配信

人気モデルがふたつのバージョンに進化

 スティックタイプのD/Aコンバーターとして話題を集めたaudioquest(オーディオクエスト)のDragonFly(ドラゴンフライ)が、さらに進化を果たす。高出力タイプの「DragonFly Red」(¥29,500、税別)と中出力タイプの「DragonFly Black」(¥14,600、税別)で、どちらも6月20日の発売を予定している。

 DragonFlyは本体片側にUSB-A、反対側に3.5mmミニジャックを備えた長さ約6cm×幅2cmのデバイスで、内部にUSBマイクロコントローラーを内蔵しており、USB端子からのデジタル信号をアナログ変換して出力してくれる。

 初代DragonFlyと第二世代のDragonFly 1.2はPC等のUSBポートにつないで音楽を楽しむためのデバイスとして企画されていたわけだが、ユーザーからはスマホやDAP(デジタル・オーディオ・プレーヤー)でも使いたいという声が多く寄せられたという。

省電力化を実現し、携帯との組合せでも使えるようになった

 その声に応えて開発されたのが、新製品の「DragonFly Red」と「DragonFly Black」だ。

 両モデルはマイクロチップテクノロジー社との協力で開発したデュアル32ビット構成のマイクロコントローラーを搭載している。このチップは消費電力を大幅にカットしているのが特徴で、DragonFly 1.2比で77%もの省電力化を実現したという。

 その結果、スマホなどの携帯デバイスからの給電でも問題なく動作できるようになったわけだ。同時にS/Nの改善や輻射ノイズの抑制、ジッター低減といった進化も果たしている。なおiPhone等との組合せにはアップル製のライトニング-USBカメラアダプターが、アンドロイド端末の場合はそれぞれのコネクターからUSB-Aへの変換ケーブルが必要となる。

DACチップにはESS社の32ビットタイプを採用

 DACチップについては、「DragonFly Red」がESS製32ビットタイプのESS9016、「DragonFly Black」は同じくESS製のESS9010となり、オーディオクエストの目指すクリアーで自然な音に一層近づいている。

 両者の違いはこのDACチップとボリュウム回路で、「DragonFly Red」がESS9016に内蔵されているパーフェクト・デジタル・ボリュウム・コントロールを使っているのに対し、「DragonFly Black」はアナログ・ボリュウム・コントロールだ(ヘッドホンアンプも異なる)。

 またオーディオクエストでは「DragonFly Red」「DragonFly Black」の内部ソフトウェアをアップグレードしていくそうで、それらはインターネットを通じて無料で提供される予定だ。将来的にソフトウェアのアップグレードでさらに音質が向上する可能性もあるのだろう。

Stereo Sound ONLINE編集部

最終更新:6/15(水) 10:10

Stereo Sound ONLINE

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