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婦人服卸の(株)セブンス・アベニューが再度の資金ショート

東京商工リサーチ 6/15(水) 18:11配信

 (株)セブンス・アベニュー(TSR企業コード:400703947、法人番号:2180001037344、名古屋市中区丸の内2-10-23、設立昭和52年1月、資本金2550万円、那部良修社長)は、再度の資金ショートを起こし6月15日、行き詰まりを表面化した。なお、現在事業は継続中だが、5月30日付で事後処理を渡邊一平弁護士ほか2名(21世紀法律事務所、名古屋市東区白壁2-4-30、電話052-963-8088)に相談中。
 負債総額は約43億9000万円(平成27年11月期決算時点)。ただ、「担保に供した現預金ならびに不動産等の価値を差し引いた負債は約20億7000万円」とされる。
 昭和50年5月創業。ブラウスやニットなど婦人服の卸売を手掛け、業界では後発ながら積極的な拡販を進め、量販店や通販業者向けの販路を確立。ピーク時の平成22年11月期には約72億600万円の売上高を計上、高収益をあげていたが、以降は一部で手掛けていた小売部門の不振や通販業者向けの販売減で減収基調に転じた。26年11月期以降は円安の進行で利幅が縮小し、27年11月期には大幅な赤字を計上した。
 27年末には中国の現地法人の業務を停止。28年11月期に入ってからもリストラなどで立て直しを図ろうとしたが、赤字により対行与信が低下し、資金調達のめどがたたなくなり5月末の手形決済が困難となり動向に注目が集まっていた。

東京商工リサーチ

最終更新:6/15(水) 18:37

東京商工リサーチ