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ドローンと航空機の「ニアミス」カナダ空港で発生。安全運動も始まる

sorae.jp 6月15日(水)13時0分配信

その利用用途が広がる一方で、残念ながら危険な事件も発生しつつある「ドローン」。特に空港や飛行機への接近は非常に重大な結果になりうると、以前より警告されていました。しかし残念ながら、カナダの空港でドローンの飛行機に対する接近事故が起きてしまいしました。
 
事故はカナダのウィニペグ空港で6月11日(現地時間)の午後に起きました。該当の航空機が着陸するために地上900メートルの高度を飛行中に、なんと飛行機から25メートルほどの場所をドローンが飛行していたのです。事件の後、警察はドローンの操縦士を探しましたが、結局見つけ出すことはできませんでした。
 
現在カナダではドローンによる飛行機への接近事故が急増しています。2014年には61件、2015年には96件のニアミスが報告され、さらに今年はその件数が増加すると予測されています。また、離着陸の最中の飛行機への接近は特に危険な状況を起こしやすいケースとも言えます。
 
事故の結果、オタワ州ではドローンの飛行可能地域を再度確認する「ノー・ドローン・ゾーン」というキャンペーンが開始されました。カナダの運輸大臣のMarc Garneau氏は「鳥の飛行場所は規制できないが、ドローンはコントロールできるはずだ」と述べています。うーん、確かに。今後はドローン操縦者のさらなるモラルの向上が必要となりそうですね。

最終更新:6月15日(水)13時0分

sorae.jp