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神鋼ケアライフ、認知症新連携ケア 運営ホームに創設

日刊産業新聞 6/15(水) 12:34配信

 神戸製鋼グループの神鋼ケアライフは、認知症高齢者のQOL(クォリティ・オブ・ライフ)向上に寄与する国内初の新型ユニット連携ケア「ケアド・コモン」を産学連携により開発した。
 運営する介護付き有料老人ホーム「エレガーノ摩耶」(神戸市灘区)に創設、導入。13日に現地を公開し、産学連携協定に基づくコラボレーションを行う認知症建築の専門家、大阪市立大大学院の森一彦教授による説明会を開催した。
 「ケアド・コモン」は、少人数単位のユニットケアをベースに、ユニット同士をつなぐ「社会活動」の場を設定し、ユニット(家庭)を生活基盤にしつつ、家庭外での社会活動の場を創出することで、より一般社会にふさわしい日常空間の実現を図るもの。
 この社会活動の場によって、認知症高齢者の五感を刺激するさまざまな機能を設けて、症状の安定化や身体機能の活性化・介護予防を実現する。森教授は「『ケアド・コモン』はユニットケアの新たな提案であり、より高度なケアというニーズに対する答えの1つになり得る」と述べた。

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最終更新:6/15(水) 12:34

日刊産業新聞