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「慰安婦」被害者の“青春”取り戻す写真プロジェクト

ハンギョレ新聞 6月15日(水)6時54分配信

長寿写真を贈る「花青春プロジェクト」 ナヌムの家が支援ためクラウドファンディングも

 「慰安婦被害者たちの“失われた青春”を取り戻して差し上げたい」

 ビューティショップ売場情報提供アプリを運営するビューティインナウが、慰安婦被害者の生涯で最も美しい瞬間を写真に収め「長寿写真」として贈る「花青春プロジェクト」を始めた。ビューティインナウと協力するヘアー、メイクアップ、マッサージ、衣装業者らも“才能寄付”に乗り出した。

 ビューティインナウのイム・ジョングン代表(37)は14日、ハンギョレとの電話インタビューで「ある協力業者の代表が毎週ナヌムの家を訪ねておばあさんたちにマッサージのボランティアをしていたので、被害者たちの事情を知ることができた」とし「おばあさんを訪ねた時、アルバムを持ってきて昔の写真を見せられ、(おばあさんたちが)過去の思い出を探る姿が印象に残った」と、プロジェクトの趣旨を説明した。イム氏は「現在ナヌムの家には11人のおばあさんたちがいらっしゃるが、このうち5人は床に臥せている。まだお元気な方もいらっしゃるが、何人かのおばあさんは葬儀用の写真を撮ってほしいとおっしゃった」と伝えた。

 当初ビューティインナウはプロジェクトを静かに進めようとしたが、ナヌムの家に必要な物品を支援しようという趣旨でクラウドファンディングを通じて多くの人々と共にすることにした。イム代表は「慰安婦被害者の問題を喚起して、関心ある方々の参加が続くよう願う気持ちでファンディングを行うことにした」と話した。9日から始まったファンディングは来月25日までクラウドファンディングのプラットホーム「ワディズ」(wadiz)で目標額を500万ウォン(約45万円)と定めえ募金を始めた。

 ファンディングに参加した人には、慰安婦被害者を記憶できるハガキセットを製作し配送する予定だ。ファンディング金額のうちハガキ製作費を除く全額はナヌムの家に渡される。慰安婦被害者の生涯で最も美しい瞬間の写真を「長寿写真」としてプレゼントする撮影は、今月26日午前、広州(クァンジュ)市のナヌムの家で行われる。

パク・スジン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6月15日(水)6時54分

ハンギョレ新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。