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女性作曲家にスポットライトを当てるコンサート開催へ

Billboard Japan 6月15日(水)18時35分配信

 Alliance For Women Film Composers(女性映画作曲家同盟)が、8月19日にダウンタウン・ロサンゼルスの【Grand Performances】の一環として“The Women Who Score: Soundtracks Live”(作曲する女性たち:サウンドトラック・ライブ)というライブイベントを開催することになった。同イベントでは女性作曲家たちにスポットライトを当て、女性が映画・テレビ・ビデオゲーム・インタラクティブメディアに提供した音楽を取り上げるそうだ。

 The Film Music Societyと共同で行われる同コンサートは、Alliance For~やその他団体(Women In Film、Guild of Music Supervisorsなど)が音楽業界での女性のさらなる活躍に向け活動している時期と同じくして行われる。2015年において上位250の映画で女性が作曲したのは、2%にも満たなかったのだ。

 【エミー賞】を4度受賞し、同盟の会長も務めるローラ・カープマンは、「高予算で広く公開される映画に女性が進出できない理由の一つは、特にオーケストラ音楽ではそうなのですが、露出が足りないことだと確信しています。このコンサートは私たちの作品を紹介する素晴らしい機会となります」と述べている。

 当日は、【エミー賞】受賞者の故シャーリー・ウォーカー(『バットマン(TVアニメ・シリーズ)』 )、【アカデミー賞】受賞者のレイチェル・ポートマン(映画『サイダーハウス・ルール』)、ローラ・カープマン(テレビシリーズ『Underground』)、【エミー賞】受賞者のウェンディ・メルボインとリサ・コールマン(テレビシリーズ『ヒーローズ』)などが手掛けた音楽が、45人編成のオーケストラで披露される。彼女たちの多数が出席する予定だ。

 同コンサートは無料で、ダウンタウン・ロサンゼルスにあるカリフォルニア・プラザのWaterCourt Stageで開催される。先月にはWomen In Filmが女性作曲家のチャンスを探り、広げる音楽委員会を結成していた。

 Alliance For~はこれを機に女性作曲家にハイライトを当てた多数コンサートが行われることを期待しているとのこと。カープマンは、「私たちは成長している映画音楽コンサートやフェスティバルに加わりたいのです。私たちの多くはすでにこれらフェスティバルで作品を紹介しましたが、このコンサートを映画祭にも持っていきたいと考えています」としている。

最終更新:6月15日(水)18時35分

Billboard Japan

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