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6割の女性が気になる梅雨どきの「ジメジメ」、対策法は?

SUUMOジャーナル 6月15日(水)8時0分配信

梅雨の季節に入ると気になるのは、湿気によるジメジメ。LIXILの調査によると、6割の女性が気になっているそうだ。カビや結露の原因ともなる湿気だけに、しっかりと対策をしたいもの。自宅の「湿気対策」は、できているだろうか? 

【今週の住活トピック】
「20代~60代の女性500人に聞く、室内の湿気に関する意識と実態調査」/LIXIL

■梅雨や夏場の大敵は室内の湿気。室内の至る所で気になる?

LIXILが公表したニュースレター「20代~60代の女性500人に聞く、室内の湿気に関する意識と実態調査」によると、梅雨や夏場にかけて室内で気になることは「湿気によるジメジメ」と、59.8%が回答している。

室内で湿気が気になる場所を聞くと、ダントツ1位は「浴室」(76.8%)だが、「クローゼット・押入れ」(44.4%)、「台所・キッチン」(43.6%)、「靴箱・シューズクローゼット」(37.4%)、「寝室」(34.6%)の順となった。湿気は、水まわりや収納で気になるものの、寝室やリビングなどの居室でも気になっているようだ。

湿気対策で行っていることを聞くと、水まわりでは換気扇(浴室で88.5%、台所で71.2%)、収納では除湿剤(押入れで80.6%、靴箱で69.8%)、居室ではエアコン(寝室で53.0%、リビングで65.2%)で対策をしていることが分かった。

【画像1】梅雨や夏場に、家や家のなかのことで気になることは?(出典:LIXIL「20代~60代の女性500人に聞く、室内の湿気に関する意識と実態調査」より転載)

【画像2】湿気対策で行っていること(出典:LIXIL「20代~60代の女性500人に聞く、室内の湿気に関する意識と実態調査」より転載)

■湿気対策は風を通すことにあり!

湿気対策の基本は、風を通して空気を動かすことだ。

雨が降り続くと、窓を閉め切ってしまいがちになるが、晴れの日には窓を開けて、風を入れるようにしよう。風を通すには風の入り口と出口が必要なので、窓を開けるだけでなく居室の扉も開けるなど、風の通り道を確保したい。押入れや靴箱などの収納の扉も開けて、同時に風を通すとよいだろう。

換気扇や扇風機を使って、空気を動かす方法もある。エアコンの除湿機能を利用する方法もある。これらを組み合わせて、効果的に湿気対策をしたい。

■湿気が引き起こすカビの対策は、どうしたらよい?

梅雨や夏で気になるのは、カビだ。調査結果でも、44.0%が気になると回答している。

文部科学省のホームページに「カビ対策マニュアル」が公開されている。重要な文化財(絵画や歴史資料など)を保護する立場にある文科省ならではで、文化財をカビから守るために詳しい情報を掲載している。それによると、空気と湿気があればカビとなる微生物が成長し、温度が0~40度でカビは生育が可能で、生育最適温度は25~28度だという。

カビの発生を抑制するためには、まずは空気を入れ替えて湿気を下げること。さらに、カビの栄養源を絶つためにも、空気をきれいにしたり、ほこりなどの清掃をすることも重要だ。

また、空気が流動しない“空気だまり”があると湿気が溜まりやすくなるので、収納物を壁から10cm離したり、床から20~30cm離したりするほか、収納物を出し入れすることで風が回るようにするとよいそうだ(カビ対策マニュアルQ&Aより)。

換気扇やエアコンなどの機械換気に頼ると、電気代もかかるし音が気になることもあるだろう。晴れたら窓を開けて、自然に風が通るようにしたり、扇風機を併用して風が動くようにしたりといった工夫もしてほしい。

●参考
・文部科学省「カビ対策マニュアル」

山本久美子

最終更新:6月15日(水)8時0分

SUUMOジャーナル