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松山英樹 開幕前日はウェッジ中心の最終調整

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 6月16日(木)7時9分配信

2016年のメジャー第2戦「全米オープン」は16日から、ペンシルベニア州ピッツバーグ郊外のオークモントCCで行われる。松山英樹は開幕前日の15日、午前中にインコースの9ホールをアダム・スコット(オーストラリア)、ダニー・リー(ニュージーランド)、宮里優作とともにチェックし、その後は練習場で最終調整した。

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ドライビングレンジ脇のアプローチエリア。練習ラウンドを終えた松山はサポートスタッフの面々を傍らに、ウェッジを振り込んでいた。深いラフやバンカーではなく、フラットなフェアウェイから30yd前後のチッピングの繰り返し。

硬く、速く、全米オープンらしさ満載のグリーン攻略のためには、ショートゲームの高い精度が欠かせない。オークモントCCはグリーンと手前の花道との境目が曖昧なホールも多い。フィル・ミケルソンは同じ練習エリアからパターでボールを何度も転がすシーンも見られた。松山はおよそ50分間、基本動作を重ねて、フェアウェイからのボールのバウンド、転がりのイメージを丁寧に作り上げているようだった。

その後の打撃練習場では、普段アドバイスをもらうプロコーチ、ピート・コーウェンと10分間以上話し込み、身振り手振りを交えて指導を受ける場面も。メジャーの初日を控えたピリピリとした緊張感ではなく、あくまで「日常」といえる空気が松山から醸し出された。

クラブセッティングに変化はない見込み。この日の早朝に雨が落ちたこともあり、コース入りした前週末に比べればわずかにグリーンはソフトになったが、スピードは依然として並大抵のものではない。あすの初日は降水確率90%、雷雨の予報が出ている。事前のラウンドとコース状況が大きく変わる可能性もあるからこそ、松山自身は動じず準備を終えた。(ペンシルバニア州オークモント/桂川洋一)

最終更新:6月16日(木)11時22分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)