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本宮の浪江高サテライト校 18日に休校前最後の文化祭

福島民報 6月16日(木)9時43分配信

 東京電力福島第一原発事故による避難に伴い、福島県本宮市の本宮高敷地内にサテライト校を設ける浪江高の公開文化祭「青浪祭」は18日午前10時から同校で開かれる。来年3月での休校を控え、休校前の最後の文化祭となる。3年生14人が感謝の気持ちを込め、工夫を凝らした企画を繰り広げる。 
 サテライト校での公開文化祭開催は平成25年以来3年ぶり二回目。これまでお世話になった本宮市民や同市周辺で避難生活を送る浪江町民らに楽しんでもらおうと、仮設校舎で約2カ月前から準備を進めてきた。 
 サテライト校でのこれまでの体験を振り返るパネルや美術を選択する生徒の絵画などの展示コーナーのほか、クラス企画では射的やヨーヨー釣りなど夏祭りの雰囲気が楽しめる。練習を積んだバンド演奏や音楽コンサートも披露する。なみえ焼そばなどの飲食ブースも出店する。 
 実行委員長の西山宙斗さん(3年)は「未来につながる思い出深い文化祭にしたい」、副委員長の竹内美咲さん(同)は「大人から子どもまで楽しめる文化祭。大勢の人に来てほしい」と来場を呼び掛けている。 

福島民報社

最終更新:6月16日(木)12時14分

福島民報