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来年3月31日避難解除 飯舘村に政府伝える

福島民報 6月16日(木)9時44分配信

 政府の原子力災害現地対策本部は15日、東京電力福島第一原発事故に伴う福島県飯舘村の居住制限、避難指示解除準備の両区域を平成29年3月31日に解除すると村に伝えた。帰還に向けた長期宿泊は今年7月1日から可能とする。近く原子力災害対策本部会議で正式決定する。 
 高木陽介本部長(経済産業副大臣)が福島市飯野町の村飯野支所で菅野典雄村長らに政府の決定方針を伝え、「解除で真の復興に向けた一歩を踏み出すことが重要」と述べた。 
 村と村議会は4月5日、29年3月末の避難指示解除と今年7月1日から長期宿泊開始を国に要望した。政府は今月6日に要望通りの解除方針を示し、住民懇談会などで説明した。 
 解除対象は両区域を合わせた1770世帯、5917人(5月31日現在)で全人口の95・6%に当たる。解除時期が示されていない帰還困難区域の住民は75世帯、268人。 

福島民報社

最終更新:6月16日(木)12時23分

福島民報