ここから本文です

【今日のニュース解説】日米金融政策現状維持で円高、株価は大幅下落。注目点は内需×新興株

投信1 6月16日(木)21時5分配信

日米政策維持で株価は大幅下落

16日の日経平均株価終値は、1万5,434円14銭(前日比485円44銭安)となり、対前日比▲3.0%下落で引けました。
今日相次いで発表された米国と日本の金融政策。米国の連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀が出した結論はともに「現在の金融政策を維持」でした。つまり、米国の追加利上げ、日銀による追加緩和は見送られたということです。

その結果、円高ドル安が進み、円相場は1ドル=104円台まで急伸。企業収益の下ぶれ懸念と日銀への「失望売り」が広がり、日経平均株価も一時、500円以上値下がりしました。輸出関連を中心に全面安の展開となり、今年2月12日以来、4か月ぶりの安値水準で取引を終えました。

円相場はその後もさらに値上がりしており、15時すぎに1ドル=103円台に突入。103円台は、2014年8月以来、約1年10か月ぶりです。

23日には英国でEUから離脱の離脱の賛否を問う国民投票が行われます。離脱賛成派が優勢であるという世論調査の結果や報道が続いており、「ブレグジット」への警戒感から、投資家がリスクを避けようとする傾向はしばらく続きそうです。

FRBと日銀の動き

FRBは14、15日の2日間、金融政策を決める会合を開きました。米景気について「経済活動は上向いたようだが雇用改善のペースは減速した」とし、金融政策の現状維持を決めました。

FRBは昨年12月、約9年半ぶりの利上げに踏み切りました。しかし、今年1、3、4月の会合に続き、今回で追加利上げは4会合連続で見送られたことになります。ただし、年内に2回程度の利上げを行う見方は維持し、タイミングを探っていく意向を示しました。

一方、日銀は15、16日の2日間開催した金融政策決定会合で、「国内景気は基調として緩やかな回復を続けている」としました。そして、目標とする2%の物価上昇率の達成に向けては、マイナス金利政策を含めた今の大規模な金融緩和策を維持することを決めました。

1/2ページ

最終更新:6月16日(木)23時0分

投信1

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

地球外生命を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
地球外にも生命はいるのでしょうか?NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星科学部門の部門長であるジェームズ・グリーンと一緒に、地球外生命を宿していそうな場所を太陽系内の中で探してみましょう。 [new]