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意外と知られていない原宿駅の歴史 建て直しの可能性も

BuzzFeed Japan 6月16日(木)5時0分配信

2020年の東京五輪に向けた改良が発表された原宿駅。その先行きを不安視する声が、インターネット上に溢れている。

大正生まれ、西洋建築の愛くるしい駅舎のゆくえは、まだ決まっていない。
【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

残すかどうかは「検討中」

「(現駅舎を)なくすのか残すのかどうかは、決まっていません」

BuzzFeed Newsの取材に対し、JR東日本の広報担当者は答える。なくなることを不安視する声も届いているという。

「地域のみなさんと渋谷区の意見を聞きつつ、検討を進めていく予定です。ヒアリングするかはわかりませんが、何かしらの形で意見を伺っていきます」

新しい駅舎は、いまの駅舎の南西部分に作られる。ここには、古い駅舎を「残したい」というJR東日本の意図が隠されているのだろうか?

「そのような意図ではありません。工事をしつつ駅をご利用いただくのに、いまの駅舎を壊すというわけにはいきません。使いながら工事するために、場所をずらす予定なんです」

明治神宮の緑との調和

新しい駅舎は、ずいぶんと近未来的ないでたちだ。「景観に配慮」したうえで、JRのグループ会社が設計をしたという。

コンセプトは「明治神宮の緑など、周辺との調和」。壁面緑化を施す予定もある。

「いまの駅舎ではハンディを持った人が使えない」と、東京電機大学非常勤講師もつとめる建築家の片山惠仁さんは、駅の改良に理解に示す。しかしデザインについては「安っぽい」と辛口だ。

「日本で一番多くの初詣客が来る神社の接続駅としては、さすがに。外壁のデザインだけでも公募にするとか、できることがあるはずです。もっとデザインに配慮して、世界に誇れるような駅をつくってほしい」

そのためには、「行政側も協力するべき」と強調した。

原宿のシンボル

渋谷区まちづくり課には、報道を受け、「どうにかしてほしい」という要望が多く寄せられているという。

担当者も「具体的に何も決まっているわけではないが、原宿のシンボルなので、当然そういう意見を聞いて、どうするかは判断していく」と語る。

地元住民などでつくる「原宿神宮前まちづくり協議会」からは、これまでも駅舎を残すよう願う声が上がっていたという。

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最終更新:6月17日(金)13時9分

BuzzFeed Japan

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