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スニーカーのネクストブランド?“人とかぶらないスニーカー“北欧発「カルフ(KARHU)」に注目

Fashionsnap.com 6月16日(木)19時55分配信

 フィンランド発のスポーツシューズブランド「カルフ(KARHU)」が創業100周年を記念し、都内でメディア向けの発表会を開催した。昨今のスニーカーブームで、主要スポーツブランドの新商品が続々と市場に出回る中、“人とかぶらない“スニーカーとして徐々に支持が広まっている。

【画像】「カルフ(KARHU)」が今季展開するアイテム

 フィンランド語で「熊」を意味する「カルフ」は、1916年にフィンランドのヘルシンキで創業以降、北欧を中心に親しまれているスポーツシューズブランド。発祥国である「Finland」、フィンランド語で“粘り強さ“を意味する「Sisu」「Technology」「Design」「Fun」を5つのバリューとしてブランドを展開する。1952年に自国開催となったヘルシンキ五輪では選手にランニングシューズを提供し、フィンランドのメダル獲得に貢献した。それまで3本線をシューズに施していたが、五輪後「アディダス(adidas)」に権利を売却。3ストライプに代わるトレードマークとして線をつなぎ合わせた「M」のマークがブランドのシンボルに採用されるというユニークなエピソードを持つ。

 カテゴリーは、ファッション性の高い「レジェンドライン」とランニングに特化した「パフォーマンスライン」、「アパレルライン」の3つ。「レジェンドライン」の中でも「アルバトロス」(9500円)は、82年の発売当初からほぼ変わらないデザインと豊富なカラー展開で、ウォーキングやジョギングのほかタウンユースにも使える一足として国内で一番人気のモデルだ。その他シューレースのつま先部分がアシンメトリーに配されたデザインが特徴の「シンクロン」(1万7800円)や、90年代にリリースされた復刻モデル「アリア」(1万6800円)などをラインナップする。本格的なランニングシューズとして開発された「パフォーマンスライン」は、80年代に開発された独自のソール「フルクラム」を採用し、密度の異なる2層のソールを組み合わせランナーの特性に合ったモデルを展開する。価格帯は1万2800円~1万4800円。(全て税別価格)

 「カルフ」は約2年前から日本での展開をスタート。現在はスポーツ用品専門店の「ヴィクトリア」や「スポーツオーソリティー」、各セレクトショップなどで取り扱う。女性からの人気が高く、主要スポーツブランドにはないレトロを感じさせる個性的なデザインが好まれ、口コミを中心に地方から支持が広まっているという。特に名古屋では、北欧関連の催事に約1ヶ月出店したところ700足を売り上げ好評を得た。担当者は「スニーカー好きと北欧好きなニッチな層に響いている。100周年という節目に、日本でも更にブランド認知が広がれば」と話す。

最終更新:6月16日(木)19時55分

Fashionsnap.com