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LME非鉄、軒並み軟調。三井金属、亜鉛建値9000円下げ

鉄鋼新聞 6月16日(木)6時0分配信

 ロンドン金属取引所(LME)非鉄市況は現地14日、アルミを除き軒並み下落。米、中国の政策動向の不透明感やドル高傾向を受けて市場に様子見ムードが広がっており、非鉄市場も軟調に推移した。三井金属は15日、電気亜鉛建値を9千円引き下げ26万5千円にすると発表。5日ぶりの改定で、15日時点の月内平均価格は26万6100円となった。

 銅は前日比4・5ドル安の現物4510・5ドル(前場、セツルメント価格)、先物4519ドル(後場)。目先に米国の政策金利を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、前日に続き投資家のリスク回避の心理が働いたもようだ。4500ドル台を中心とした狭いレンジ内取引となった。
 亜鉛は同41・5ドル安の現物2019・5ドル、先物2024ドル。三井金属によると、亜鉛市況も他の金属同様にFOMC会合の影響で軟調な展開。また、英国のEU離脱懸念の高まりも足かせとなっているという。
 為替は足元で1ドル=107円8銭(TTS)と前回比98銭円高に振れ、国内価格を押し下げるかたちとなった。

最終更新:6月16日(木)6時0分

鉄鋼新聞