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熊出没に警戒 6月異例の注意喚起 農作業中の対策紹介 農水省

日本農業新聞 6/16(木) 13:01配信

 熊出没に警戒を――。全国規模で出没が相次ぎ、死傷者も増える中、農水省が農家向けの注意喚起に乗り出した。熊の出没を防ぐ方法や、農作業中に遭遇した時の対応をまとめ、同省ホームページ(HP)に掲載。都道府県向けにも、この時期異例となる通知を出し、警戒を強める。

 熊に遭遇しないよう、同省は農作業中に注意すべき点を列挙した。ラジオなど音の出るものを携帯し、自らの存在をアピールすることが安全確保につながると強調。早朝や夕方の時間帯は熊の行動が活発になるため、周囲に注意するよう呼び掛ける。特に、森林に隣接する農地は出没ルートになりやすいので、低木の刈り払いを励行するなど、危険を減らす活動を促した。

 また、生ごみや野菜、果実の残さは熊を引き寄せる原因になると指摘。速やかに処理し、収穫後に放置しないことも重点に挙げた。収納庫の施錠の管理徹底なども求める。もし、熊に遭遇してしまった場合は、熊に背を向けず、ゆっくりその場から離れるようアドバイスする。

 併せて同省は、熊よけになる緩衝帯の整備、電気柵などの侵入防止柵、捕獲などの地域ぐるみの自衛策に支援しており、「積極的に活用してほしい」(鳥獣対策室)と話している。

 同省と林野庁、環境省は都道府県にも熊出没に注意を現場に呼び掛けるよう通知を出した。同省によると、熊の注意喚起の通知は2010年10月以来。熊は冬眠前の秋ごろに出没情報が多く、6月に通知を出すのは異例だという。

日本農業新聞

最終更新:6/16(木) 13:01

日本農業新聞

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