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共英製鋼のベトナム子会社「ビナ・キョウエイ」、10月に製鋼フル稼働へ

鉄鋼新聞 6/16(木) 6:00配信

 【ホーチミン=宇尾野宏之】共英製鋼(社長・森光廣氏)のベトナム子会社で、異形棒鋼・線材メーカーのビナ・キョウエイ・スチール(VKS、バリアブンタウ省)は今年10月から製鋼工場の生産シフトを4直2交代とし、フル生産体制を確立する。
 同社は昨年3月に直送圧延の第2圧延ライン、6月に製鋼工場を稼働開始。電炉圧延一貫工場となった。10月には第2圧延が3直(シフト)体制となり、第1圧延も含めた圧延月産量が6万5千トンにまで拡大した。ただ、製鋼工場は現在2直体制で、月産量は1万6千トン。年産能力は50万トンで、稼働率は約4割にとどまっている。

 製鋼工場のフル稼働を目指し、この5月末には初の24時間操業を実施。徐々に連続操業時間を延ばして7月には3直体制とし、月産量を3万5千トンに増やす。10月にはさらにシフトアップし、月産4万3千トンとする。
 VKSの2015年の生産・販売実績は55万トン。旺盛な建設需要を背景に、今年は70万トン、17年にはフル生産相当となる80万~85万トンまで増やす計画。
 第2圧延ラインは製鋼工場から送られるビレットを再加熱しない「直送圧延方式」。製鋼工場のフル稼働によって生産コスト低減を図り、収益性の向上を目指す。
 フル生産を実現する受注量を確保するため、営業強化も進め、ホーチミン市の南に位置するカントー市に営業事務所を設置。ベトナム国内ではメーカー間の販売競争が激しくなっており、VKSが立地する南部でシェアを固める。
 今後の設備投資は3カ年で6億円を予定。省エネと品質安定を狙いに、溶鋼を混ぜて成分を均一にする電磁攪拌装置を設置するほか、老朽化対応のため、第1圧延ミルをリプレースする。

最終更新:6/16(木) 6:00

鉄鋼新聞

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