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日本ハム矢野、4年ぶり代打アーチは家族に捧げる“愛情弾”

Full-Count 6月16日(木)11時13分配信

客席で応援する家族の前でDeNA守護神・山崎から今季1号

 日本ハムの矢野謙次外野手が16日のDeNA戦(横浜スタジアム)で待望の今季1号をマークした。

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 0-0で迎えた9回1死二塁。杉谷の代打で登場した。1ボールから2球目。守護神・山崎康が2球続けてきたスライダーをフルスイングし、左越え1号2ランを放った。初対戦の山崎康から、巨人時代の12年10月7日のDeNA戦以来、自身10本目の代打アーチとなった。

 「バントで(大野)奨太が送ってくれたので、勝負だと思っていた。(山崎康は)初めての対戦でしたけど、ちゃんとイメージはしていました。2球とも球種は同じ。フォークのような球だった。まさか入るとは思ってなかった」

 打ちたい理由があった。巨人から日本ハムへ移籍してからも関東地区に住むベテランは、この日、少年野球をする長男ら家族を球場へ招待。本塁打を放ち二塁ベースを回る時には、家族のいる三塁スタンドへ右手を突き出して喜んだ。

 「(家族の)席にいたのは分かっていたので。息子は野球をやっているので。たまたま来た時に見せられて良かったですね。本当によかったです」

準備欠かさぬベテラン35歳の1発に「感動した」と指揮官

 今季は巨人時代からの古傷である右膝の違和感で開幕2軍スタート。5月27日の楽天戦(コボスタ宮城)で1軍昇格したが、試合前まで打率.143(7打数1安打)、0打点だった。それでも、日頃から準備を欠かさない35歳。この試合では試合序盤の3、4回からベンチ裏で準備。今季初アーチにつなげた。

 「足のこともあったので、『(スタンドへ)いけ』と思ってました。まさかいくと思わなかった。(人工芝の硬い)札幌ドームではきついところもある。付き合いながらやっていきたいです」

 2点リードの9回裏に守護神・増井が筒香に同点2ランを被弾。決勝弾とはならなかったが、勝負強い打撃を取り戻したのは確かだ。

 「明日も試合は続く。今日も同点に追いつかれているわけだから、勝負は厳しいなと改めて思いましたし、気を引き締めて明日からやっていこうと。明日から切り替えてやっていきます」

 栗山監督から「感動した。謙次らしさが戻ってきた」と絶賛されたプロ14年目。今後も、ここぞの一打に期待したい。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月16日(木)11時13分

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