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盗難車を倉庫に保管 不正輸出が目的か、容疑のロシア人ら逮捕/県警

埼玉新聞 6月16日(木)22時41分配信

 盗難車を倉庫に保管していたとして、埼玉県警国際捜査課と浦和東署、富山県警の合同捜査班は16日、盗品等保管の疑いで、いずれもロシア国籍の群馬県高崎市下中居町、会社役員イワニュタ・ディミトリ容疑者(45)と同県太田市東新町、無職モクロウソフ・デニス容疑者(37)を逮捕した。

 逮捕容疑は共謀して、5月29日午後6時25分ごろ、イワニュタ容疑者が営む太田市の「高輪貿易」の倉庫に、盗難車と知りながら、普通自動車(時価350万円相当)を保管した疑い。

 2容疑者は「知りません、分かりません」と容疑を否認しているという。

 同課によると、車は草加市の月決め駐車場で盗まれた後、川越市内のコインパーキングに駐車されていた。イワニュタ容疑者らが川越市内から太田市の倉庫に搬送している姿を捜査員が目撃したという。イワニュタ容疑者は2005年2月に太田市で「高輪貿易」を設立。主に中古自動車やその部品などを輸出、販売していたとされる。

 同課はこれまで、イワニュタ容疑者らが盗難車とみられるハイブリット車数台を倉庫に搬入する姿を確認。県警は海外への不正輸出が目的とみて捜査している。

最終更新:6月16日(木)23時10分

埼玉新聞