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チームのため、そしてライバルへ ハム中田が意地の一発

Full-Count 6月16日(木)13時36分配信

「すごく歯がゆかった」、試合を決めた主砲の一振り

 終盤まで息詰まる投手戦。そこから展開されたアーチ合戦。勝負を決めたのは、主砲・中田選手の一発だった。

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 北海道日本ハムが15日、延長戦で横浜DeNAを下し3連勝。延長10回2死、相手投手・三上投手の初球をすくい上げるようにして振り抜くと、高々と上がった打球は左翼スタンドへ。「打った瞬間はレフトフライかと思った」と本人が振り返ったように、ハマスタの風も手伝っての本塁打となった。5日・巨人戦以来8試合ぶりの13号が、チームに白星をもたらした。

 高梨と石田の両先発が、互いに得点を許さずゼロ行進。6回1安打無失点と好投した高梨に勝利をつけられなかったことで、中田は責任を感じていた。「高梨がすごく良くて、僕らが点を取れれば良かったけど、チャンスをつぶしてしまった」。加えてここ3試合は12打数1安打。「ここ何試合か貢献できず、すごく歯がゆかった」。たまっていたフラストレーションをバットに込めてのフルスイングだった。

 試合が動いたのは9回1死二塁。代打の矢野が、左中間へ今季1号の2ランを放つ。

「誰がどう見てもすごいバッター」筒香が一発

 昨年、巨人から途中加入したベテランは、移籍後最初の対戦相手だった6月14日のDeNAとのカード3戦目に移籍後初本塁打を放っている。この日、1年前の光景を思い出した日本ハムファンは少なくないだろう。しかも相手守護神・山崎康投手から価値ある一撃。だが、これで終わりではなかった。

 9回裏2死一塁。今度は相手主砲の筒香が左翼へ2ランを放って追いつく。土壇場の状況で、逆方向に突き刺す15号で、一気に試合を振り出しに戻した。

 中田と筒香。ともに侍ジャパンの常連選手で、4番の座を狙うライバルでもある両者。中田は「誰がどう見てもすごいバッター」と敬意を表しつつ「自分も負けられない」と言わんばかりの決勝のホームランを放った。今宵のハマスタは、投打でしびれる展開が繰り広げられた。

 交流戦は残り4試合。順位は上位5球団がパ・リーグのチームで固まった。各チームが好調なだけに、ひとつでも多く白星を重ねてリーグ戦再開を迎えたいところだ。日本ハムでは、間違いなく中田のバットがカギを握ることになる。

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

「パ・リーグ インサイト」編集部

最終更新:6月16日(木)13時36分

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