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イチローが日米通算4257安打達成! 現地のメディア、選手の評価は?

ベースボールキング 6/16(木) 20:36配信

 イチローが現地時間15日(日本時間16日)、敵地でのパドレス戦の9回にライトへ二塁打を放ち、日米通算4257安打とした。この安打で、イチローはピート・ローズ氏の4256安打を上回った。

 達成前から日米合算の記録にアメリカでは異論も多かったが、ローズ氏の記録を超えたこの日、現地アメリカの各メディアでは、どのように報じられていたのか。

「イチローが4257安打を放ちローズを超えた-注釈つきではあるが-」(シアトルタイムズ)

「イチローが注釈付きでローズを超える」(ニューヨークタイムズ)

「イチローの記録は偉業だが、ローズが一番だ」(MLB.comのコラム二スト リチャード・ジャスティス氏)

「こういう議論が生まれるのは野球が愛されている証拠」(MLB.comのコラム二スト リチャード・ジャスティス氏)

「イチローの記録に関してローズはもう少し品位を持つべきではあった」(MLB.comのコラム二スト リチャード・ジャスティス氏)

「ピート・ローズが注目を浴びようと必死だが、代わりにイチローを称賛しよう」(Yahoo Sportsのジェフ・パッサン氏)

「イチローが1992年から2000年に対戦したNPBの投手は1960年代前半の若いローズが対戦した投手を技術で上回っているという議論もありだ」(USAトゥデーのテッド・ハーグ氏)

「41歳以降のローズはいい選手ではあったが、現役に固執し過ぎた。イチローは40代前半を迎えまだチームに貢献し続けている」(USAトゥデーのテッド・ハーグ氏)

「2人に共通して言えることは、ともに全盛期に故障もなく高い打率を残し続けたということ。でも一流打者とは打率や安打数だけでは測れないのも事実だろう」(USAトゥデーのテッド・ハーグ氏)

 やはり、4257安打達成には“世界記録”ではなく、“注釈つき”といった報道が多い。そんな中、MLB.comのコラムニスト リチャード・ジャスティス氏は「イチローの記録は偉業だが、ローズが一番だ」としながらも、「こういう議論が生まれるのは野球が愛されている証拠」というコメントを残している。

 一方、メジャーでプレーする選手たちはというと、チームメートのイエリッチは、自身のTwitterアカウントで「4257本目のヒットおめでとう。とてつもない数だ。毎日近くで彼を見られて幸せだよ」とツイートし、ブライアン・シュナイダー捕手コーチは「MLBとNPB、俺は関係ないと思う。安打は安打だ!毎日近くで彼を見られて楽しいよ」と祝福している。

 さらに、古巣マリナーズの公式Twitterアカウントでも「史上最高の選手の一人にまたヒットが生まれた。おめでとう、イチロー!」と記録達成を喜んだ。

 達成前には賛否両論が多かった日米通算の安打記録。記録達成後も現地メディアは、“注釈つき”といった評価は多い。ただ、日米合算という数字ではあるが、イチローが積み重ねてきた“安打数”の凄さに変わりはない。日本が誇る“世界の安打製造機”は“注釈つき”という声を跳ね除け、更なる高みを目指していく。

BASEBALL KING

最終更新:6/17(金) 13:59

ベースボールキング

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