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新幹線建設の推進提言 日本商工会議所、富山で北信越懇談会

北國新聞社 6月16日(木)2時59分配信

 日本商工会議所(日商)と北陸信越ブロック商工会議所との懇談会=写真=は15日、富山市のANAクラウンプラザホテル富山で開かれた。国交省の社会資本整備審議会長を務める日商の三村明夫会頭は、北陸新幹線の大阪延伸、北海道、四国新幹線の計画を挙げて「(どれを優先すべきか)会議所として一つの見解を出す必要がある」と、新幹線建設の推進を国に提言する方針を示した。

 懇談会には全国144商工会議所の会頭ら223人が出席し、北陸信越ブロックの会頭4人が意見発表した。富山商工会議所の高木繁雄会頭は、北陸新幹線のフル規格での大阪延伸について、「東海道新幹線の代替補完機能が発揮され、大きな経済効果も期待できる」述べた。

 高向巖副会頭(札幌商工会議所会頭)、竹崎克彦副会頭(高松商工会議所会頭)も整備新幹線の重要性を指摘し、それぞれ、北海道、四国新幹線の計画支援を求めた。輪島商工会議所の里谷光弘会頭は地域の中小企業向けに相談機能の充実を要望した。

 懇談会は16日に富山で初めて開かれる日商の移動常議員会に合わせて開かれた。北陸では1988(昭和63)年に金沢で開かれて以来となる。

北國新聞社

最終更新:6月16日(木)2時59分

北國新聞社