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[EURO]スタンクの2戦連続PK弾も…ルーマニアはスイスに追いつかれ初白星逃す

ゲキサカ 6月16日(木)2時56分配信

[6.15 EURO A組第2節 ルーマニア1-1スイス パリ]

 EURO2016のグループリーグ第2節が15日に行われ、A組のルーマニア代表とスイス代表が対戦し、1-1で引き分けた。ルーマニアはFWボグダン・スタンクの2試合連続となるPK弾で先制するも、後半に追いつかれ、今大会初白星を逃した。2試合を終え、ルーマニアは1分1敗の勝ち点1、スイスは1勝1分で勝ち点4となっている。

 10日に行われたフランスとの開幕戦(1-2)でアグレッシブな戦いを見せ、善戦したルーマニア。この一戦でも開始と同時に勢いよく前に出ていったが、個の力で勝るスイスに対して徐々に重心が下がり、押し込まれる時間が続いた。

 それでも序盤のピンチをしのいだルーマニアは、前半18分にワンチャンスを生かして先制に成功。スローインの流れからMFアレクサンドル・キプチュがPA内左に進入すると、DFステファン・リヒトシュタイナーにユニフォームを引っ張られ、PKを獲得する。キッカーはフランスとの開幕戦でPKを決めたスタンク。冷静にGKの動きを見極めたスタンクはフランス戦とは逆のゴール左へ蹴り込み、先制点を挙げた。

 今大会初の失点を喫したスイスもすぐさま反撃。前半20分、DFファビアン・シェアが浮いたボールの落ち際を右足でインパクトし、ドライブのかかった強烈なシュートを放つが、GKチプリアン・タタルシャヌのファインセーブに阻まれた。一方、追加点を狙うルーマニアは同25分、キプチュが左サイドを突破し、PA内左でリヒトシュタイナーをかわして右足を振り抜くが、シュートはゴール右へ。前半はルーマニアの1点リードで折り返した。

 ルーマニアは後半に入ると積極的にラインを上げ、攻撃に厚みを持たせる。後半7分には左からのクロスをPA内右のMFガブリエル・トルジェが右足で折り返すと、クリアに行ったスイスのDFヨハン・ジュルーがあわやオウンゴール。冷や汗をかいたスイスだったが、同12分に同点に追いつく。左CKのこぼれ球に後方から走り込んだFWアドミル・メーメディがPA内左から左足で豪快にゴール右へ叩き込み、ゲームを振り出しに戻した。

 その後は勢いを取り戻したスイスが再びルーマニアを自陣に釘付けにする展開となる。スイスは後半19分にFWブレール・エンボロを投入して前線にパワーを加えると、同23分に得点のチャンス。右サイドからリヒトシュタイナーがクロスを送り、ファーのエンボロが相手DFに体を押さえつけられながらも頭で合わせるが、ヘディングシュートは枠を外れた。

 後半31分にはカウンターで抜け出したエンボロが倒され、PA手前やや右でFKを獲得。キッカーのMFシェルダン・シャキリが左足で放ったシュートは壁に当たり、跳ね返りをメーメディが右足で蹴り込もうとするが、当たり損ねたボールは相手GKに正面でキャッチされた。

 終盤は互いに交代カードを切って攻撃に変化をつけたが、ゴールには至らず同点のままタイムアップ。勝ち点1を分け合う結果に終わった。ルーマニアは19日にアルバニアと戦い、スイスは同日にフランスと対戦する。

最終更新:6月16日(木)3時31分

ゲキサカ