ここから本文です

ローズの息子が米メディアに「イチローと父は似ている」と異色発言!

THE PAGE 6月17日(金)7時28分配信

マーリンズのイチロー(42)が、日米通算で、メジャー歴代最多安打記録保持者だったピート・ローズの4256本の記録を抜いたことが、全米にも波紋、議論をなげかけている。
 
 ローズの「おれをキングからクイーンにしようとしているのか? 日本の野球とメジャーは同じレベルではない。彼は私の記録を抜いていない」という意見が大々的に伝えられ、イチロー自身も新記録を達成した後のスペシャルな会見で、「日米合わせた数字ということで、どうしたってケチが付くことは分かっているし、ここに目標を設定していなかった。ピート・ローズが喜んでくれてれば全然違うんですよ。でもそうじゃないと聞いているので僕も興味がない」と発言。

 日本の野球レベルを疑問視していることに対しては、皮肉とプライドをこめて、「日本だけでピート・ローズの記録を抜くことが、おそらく一番、難しい記録だと思うので、これを誰かにやってほしい。それを見てみたい。だから、日米合わせた記録とはいえ、生きている間に見られて、ちょっとピート・ローズがうらやましいですね」とも語った。

 イチローの記録についてピート・ローズの息子であるピート・ローズ・ジュニア(46)までが、現地メディアの取材に答えている。ピート・ローズ・ジュニアは、偉大なる父の後を追い1989年にオリオールズにドラフト指名されたが、メジャーでプレーしたのは1997年のレッズでの11試合だけで、ヒットはわずか2本。父にうりふたつのクラウンチングスタイルの打撃フォームで話題を集めたが、ほとんどをマイナーで過ごし、2009年まで独立リーグでプレー。現在はカンザス州ウィチタにある独立リーグ球団で監督をしている

 カンザスシティスター紙によると、ローズ・ジュニアはイチローの記録達成前にウィチタイーグルという地元紙の取材に答えて、「(イチローとローズの)2人を比べるために、日本での安打数を含めるべきではない。私はローズの息子だから」と話した。

「私は父の方が(イチローより)優れていると思っています。なぜなら私の苗字がローズで、父は私の最も好きな選手であり、私の父だから」と笑みを浮かべ、日本球界のレベルについての言及は避けたが、日本の安打数を認めないという父親と同じ見解を示した。

 またピート・ローズ・ジュニアはKSNというテレビ局の取材にも応じていて、ここでも「彼は殿堂入りする素晴らしい打者。祝福する」としながらも、イチローがヒットキングかとの質問には「NO」と答えている。

 とはいえ、ピート・ローズ・ジュニアは前述の地元紙の取材に、「イチローはすばらしい打者で、3000安打を打つ。すばらしい打者、殿堂入りする選手だ。私が父親のプレーを見てきたように、彼がプレーするのを見るのはとても好きだ。記録を祝福している。3000安打を打つ打者は誰もがすばらしい。彼はすばらしい以上の打者」とイチローを評価。
   

1/2ページ

最終更新:6月17日(金)9時19分

THE PAGE