ここから本文です

「増田ァ!」で大盛り上がり! 増田順一氏も出演したE3 2016のポケモン新情報まとめ番組の模様をお届け【E3 2016】

ファミ通.com 6月17日(金)3時36分配信

●ファン注目のポケモン最新情報が多数飛び出したE3 2016
 2016年6月16日(現地時間)、E3 2016の会場、任天堂ブースで2日にわたって実施されていた、ポケモンの“Nintendo Treehouse: Live”と、“Pokemon GO Developer Q&A”を振り返った特別番組が配信された。この日は、週刊ファミ通編集長・林と株式会社ポケモン宣伝担当の藤原氏が司会進行役として出演。大きな発表が相次いだ過去2日間のポケモン情報を改めて紹介したほか、番組後半にはゲームフリークの増田順一氏がゲスト出演。新作『ポケットモンスター サン・ムーン』、『Pokemon GO』について想いを語るパートも設けられた。

【関連記事】【【 http://www.famitsu.com/news/201606/15108365.html:『ポケットモンスター サン・ムーン』E3 2016の新情報まとめ! 配信映像に登場した全ポケモン徹底分析も!!【E3 2016】 】】

【関連記事】【【 http://app.famitsu.com/20160616_746911/:任天堂『Pok?mon GO』専用デバイス“Pok?mon GO Plus”は7月下旬に34.99ドルで発売! ゲームの配信はそれより前に【E3 2016】 】】

●『ポケットモンスター サン・ムーン』動画のおもな振り返りポイント
ゲームフリーク・増田プロデューサーが語る『ポケットモンスター サン・ムーン』、『PokemonGO』への想い
――今回は増田さんがプロデューサーになられて、大森(ゲームフリーク・大森滋氏)さんがディレクターを務められるということですが、その経緯をお聞かせいただけますか。

増田順一氏(以下、増田) いままで(『ポケットモンスター』シリーズを)作ってきて、自分のなかで壊せるところというか、なかなか自分の判断では難しいことがあったんですね。今回、ディレクターが変わることで、新しいスタイルができるんじゃないかと。みんな、一人ひとり感性やセンスが違うじゃないですか。(『ポケットモンスター サン・ムーン』では新たなディレクターのもと)皆さんに違う世界を見てもらいたいと思います。それと、今回は『ポケットモンスター』シリーズが20周年ということで、『ポケットモンスター サン・ムーン』のほかに『Pokemon GO』がある中で、自分はプロデューサーとして働いて、信頼している大森のほうにディレクターを任せて、しっかりとやってもらおうという意図もあります。もちろん、『ポケットモンスター サン・ムーン』の制作には自分も加わっていますが、今回は一緒にやる形で作り上げていきたいなと。

――なるほど。

増田 完全新作でディレクターが私じゃないことはいままでなかったので、うちのスタッフ的には苦労する部分と、自分たちがやりかったことをいっぱい発言して吸収できた部分があるんじゃないかと。より新しい世界観や、新しい部分が広がっていると思います。

――お聞きしていると、『ポケットモンスター』シリーズの未来を、もっともっと作っていこう、その上で、新しいチャレンジをしていこう、という意気込みがすごく出ていますよね。これは前々から考えていらしたことなんですか?

増田 そうですね。これだけ長年やってくると、若い子たちが考えていることをなるべくゲームに入れたいと思うし。みんなで楽しめる世界観は日々変わっていくものだと思うので、オールドタイプは少し休んで(笑)、ニュータイプにがんばってもらいたいなと。

――また、そんなことを(笑)。ちなみに、いまの増田さんと大森さんのプロデューサーとディレクターとしての関係性はどんな感じなんですか。

増田 とてもいい関係ですよ。

――いままさに開発中の『ポケットモンスター サン・ムーン』ですが、増田さんが気に入っているポイントを教えてください。

増田 バトルロイヤルですかね。うちのバトルディレクターの森本(ゲームフリーク・森本茂樹氏)がこだわって作っているんですが、開発途中でボソリと「……増田さん、おもしろくなってきた!!」って言ってました(笑)。
――それは作り手の実感がこもっていて、スゴくいいですね(笑)。

増田 そうですね。やっぱり、(新しい仕様は)できてこないとわからないですよね。おもしろさって、調整の繰り返しで作り上げていくものなので、その森本の発言を聞いて、「これはいける」という実感を得ました。

――いままでのバトルの流れにない遊びですからね。バトルロイヤルの発表には、視聴者の皆さんも驚かれたのではと思います。ちなみに、『ポケットモンスター サン・ムーン』と『PokemonGO』両方開発に携わっているということですが、めちゃくちゃ大変じゃないですか? そんなことって、なかなか無いですよねえ……。

増田 これはですねえ……かなり忙しいですね(笑)。

(増田氏、ここでスマホを取り出し、『PokemonGO』を起動。モンスターボールでユンゲラーを捕まえるところを紹介)

増田 こんな感じで、モンスターボールの投げかたの仕様書なんかを書いたりもしてます。

――えっ、増田さんが仕様書まで書かれているんですか(笑)!?

増田 そうですね(笑)。仕様書を書くレベルで、いろいろなことをやってます。それと音楽ですね。(『PokemonGO』では)音楽と効果音を作っているので、そこもなかなか……。土日の休日を使って曲を書いたりですとか。

――ふだんのシリーズの曲を書くときとは違うことはあるのですか?

増田 ポケモンらしさを出したいと思う反面、出しすぎるといつもと同じになるので、そこの線引きを考えながら作っていますね。それはけっこう難しい。

――でも、結果的に新しいサウンドが生まれているということですね。

増田 そうですね。ちなみに、『ポケットモンスター サン・ムーン』のほうでも、野生戦やトレーナー戦、それにパッケージの伝説のポケモン2匹のバトル曲なんかも書いていて。

――めちゃくちゃ働いていますね(笑)。

増田 (笑)。(両作品の曲を)聴いてもらうとわかるのですが、けっこうタイプが違うというか、ぜんせん違うサウンドになっていると思います。

――それはすごく楽しみです! 今年は『ポケットモンスター』シリーズ20周年ということで新作が目白押しですが、最後にファンの皆さま向けにひと言いただけますか。

増田氏 このあいだ、ポケモンセンターのサイン会めぐりをやったのですが、計4300人ほどの方々に来て頂いたんですね。全10ヶ所でそのくらい来てくださって、全部で1000人ほどの方にサインできたんです。そのときに、いろいろな声を聞けたり、「ありがとう」と(感謝の言葉を)言ってもらえたりして、ようやく20周年という実感が沸いてきたんですよね。私たちと皆さんの関係も、20年経ったんだなと。これからも、そういう関係性というか、みんなで一緒に何かをやっていこうという想いが強くなりました。これからの20年も、ファンの皆さんと一緒に歩んでいけたらいいなと。

――また新たなスタートというところもありますよね。

増田氏 そうですね。私たちはつねにチャレンジをしていきたいと思っています。いい意味で、ちょっと無理をしているところもありますが(笑)。

――というわけで、今回は少し変わった配信でしたが、これからもファンと直接やりとりできるような機会を期待しています。本日はありがとうございました!

最終更新:6月17日(金)3時54分

ファミ通.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。