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産後うつ予防に牛乳が効果 リスク半減 愛媛大

日本農業新聞 6月17日(金)12時30分配信

 愛媛大学は16日、妊娠中の牛乳の摂取が、産後うつ症状の予防に効果があるとする研究結果を発表した。妊娠中に牛乳を飲んでいた母親は、飲まない場合に比べ、発症するリスクが最大で半減した。栄養豊富な牛乳の新しい機能として注目を集めそうだ。

 同大によると世界で初めての研究結果という。研究では、妊娠中の牛乳の1日当たり摂取量に応じて母親をグループ分けして調べた。

 摂取量がゼロだったグループの産後うつ症状の発生のしやすさを1とすると、摂取量が最も多く1日当たり平均187.5グラム飲んでいたグループは0.51とほぼ半減した。

 乳製品(ヨーグルト、チーズ)や、カルシウム、ビタミンDの摂取には、同様の効果はなかった。

 同大大学院医学系研究科は「産後女性の10~15%が産後うつ病にかかるとされ、関心の高い研究成果だ。さらに確実な証拠を得るため研究を重ねたい」と話す。

 産後うつは、憂鬱(ゆううつ)な気分や意欲の低下を引き起こすうつ病の一種。ホルモンの変化や分娩(ぶんべん)の疲労、子育てに対する不安、授乳による睡眠不足などの不健康要因が重なり、発病するとされている。

日本農業新聞

最終更新:6月17日(金)12時30分

日本農業新聞

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