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浦和うなこちゃん、駅前工事で移転へ 伊勢丹、コルソ前に18年まで

埼玉新聞 6月17日(金)10時30分配信

 埼玉県さいたま市浦和区のJR浦和駅西口にある「浦和うなこちゃん」の石像が、同駅の地下通路整備工事に伴い、今月下旬から一時移設される。引っ越し先は100メートルほど離れた場所だが、駅前の待ち合わせ場所として親しまれていることもあり、市民らから「早く戻ってきて」という声も出ている。
 
 浦和うなこちゃんは、浦和のうなぎをPRするキャラクター。市内のうなぎ料理店でつくる「浦和のうなぎを育てる会」が、漫画家の故やなせたかしさんにデザインを依頼して誕生した。石像は同会が製作して市に寄贈。2008年5月に行われた除幕式には、やなせさんも出席している。
 
 市浦和駅周辺まちづくり事務所によると、うなこちゃんの仮移転先は現在地から北西に約100メートル、伊勢丹浦和店と浦和コルソ前のバス降り場付近の市有地。移設工事は今月下旬に行われる。地下通路の整備工事が完了する2018年春ごろ、現在地周辺に戻ってくる予定だ。
 
 浦和のうなぎを育てる会の大森好晴会長代行(74)は「ここに設置する際には、やなせたかし先生に大変お世話になった。(整備工事後の)新たな駅前で、地元のシンボルとして戻ってきてほしい」と話す。
 
 うなこちゃんが左手に持つメッセージうちわを作成している元浦和区長の平沢憲さん(66)は「見に来てくれる人がいる限り、うちわは作り続けたい。新たな場所にも見に来てほしいし、また、駅前のシンボルとして戻ってほしい」と話している。

最終更新:6月17日(金)10時30分

埼玉新聞