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スーパーカミオカンデ記念シンポ 梶田所長 功績をたたえる/富山

チューリップテレビ 6/17(金) 20:21配信

 岐阜県飛騨市にある素粒子ニュートリノの観測装置、スーパーカミオカンデが、観測開始から20周年を迎え、東京大学宇宙線研究所の梶田隆章(かじた・たかあき)所長は、世界のニュートリノ研究をリードしてきたスーパーカミオカンデの功績をたたえました。
 観測開始から20周年を迎えた記念のシンポジウムには、日本・アメリカなど、世界8カ国から集まった共同研究者をはじめ、250人が参加しました。
 研究のリーダーをつとめる東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長は、研究を支えた関係者たちに感謝を述べました。
 宇宙から降り注ぎ、あらゆる物を通り抜ける素粒子ニュートリノ。
 神岡鉱山の地下に建設されたスーパーカミオカンデでは1996年にニュートリノの観測をスタート。
 5万トンの巨大な水槽で、ニュートリノが水とぶつかって生じる光を1万1千本のセンサで観測しています。
 この間、1998年には、ニュートリノに質量があることを発見し、去年、梶田所長がノーベル物理学賞を受賞しました。
 シンポジウムでは、謎の多いニュートリノの新しい性質の発見が続いていることなど、これまでの研究成果が紹介されました。
 そして、さらに高度な観測装置、ハイパーカミオカンデを建設して、2026年の実験開始を目指す研究計画も報告され、宇宙や誕生の謎に迫りたいとしています。

チューリップテレビ

最終更新:6/17(金) 20:21

チューリップテレビ