ここから本文です

歴代グランプリ作一堂に 高岡クラフトコンペ30回記念展

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 6月18日(土)11時1分配信

 工芸都市高岡クラフトコンペティションの30回記念展が17日、高岡市美術館で始まった。歴代のグランプリ受賞作や県内の入賞作家の近作を一堂に展示し、これまでの歩みを振り返る。26日まで。

 コンペはクラフト作家の交流の場にしようと、市や高岡商工会議所、業界団体などでつくる実行委員会が1986年から実施している。若手クラフトマンの登竜門とされ、今年で30回目を迎える。

 グランプリ作は29点を紹介。工業向けの軽量素材を土台に用いた朱塗りの漆器や、すずの板をひも状に切って円状に造形した金属作品など、確かな技術と豊かな発想に裏打ちされた力作が並ぶ。

 入賞作家の近作11点もそろえ、各作家が素材を変えながら、新たな表現に挑み続けていることがうかがえる。歴代審査員と市内の企業などが協力し、商品化した作品もある。

 入賞、入選作の展示会に、ほぼ毎回足を運んできた高岡市伏木一宮の書家、道前正光さんは「コンペが多彩な才能を発掘してきたことが分かった。これまでの蓄積を高岡のものづくり産業に生かしてほしい」と話した。

 開会式で高橋正樹市長、山口正志高岡商工会議所副会頭があいさつし、橘慶一郎衆院議員、大橋豊県商工労働部次長が祝辞を述べた。クラフトコンペ実行委員会、市美術館主催。

最終更新:6月18日(土)11時1分

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ