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「敵地に強い」。4勝中3勝が敵地勝利のマー君を米紙が絶賛!

THE PAGE 6月18日(土)19時5分配信

 ヤンキースの田中将大投手(27)が17日(日本時間18日)に敵地ターゲットフィールドでのツインズ戦に先発し、8回を7安打1失点の好投で4勝目を挙げた。序盤から打線の援護を得てスコアは8-2。

 米大リーグ公式ホームページ、MLB.COMでは、「ロードの戦士(たち)。田中は援護を得て悠々と航海」という見出しで報道。アウェーでは、この日の試合を含めて7試合に登板し、3勝1敗、防御率1.32と絶対的な強さを見せる今シーズンの田中を「ロードの試合でもホームと同じように確かに適切な感触を得ている」と伝えた。同紙に田中は「特にツーシーマーが良かった。多く投げた。効果的だった」という感想を語っている。

 ヤンキースは、シーズン序盤は打線が援護できないために、数回以上にわたって田中の好投をムダにしたと嘆いた。しかしこの日の打線は、ツインズのルーキーの左腕パット・デーンからカルロス・ベルトランの2ランホームランなどで2回1/3で7点を奪い、これまでの罪滅ぼしをしたと報じた。

 そのベルトランは「田中はとてもいいピッチングをしていた。一回に4点を取ることができ、その後も続けて攻撃できた」とコメント。「健康的な衝撃緩和クッションを与えられ、田中は5月27日のレイズ戦以来の勝利で4勝目を挙げた」との表現で大量援護と好投を伝えた。

 田中は「簡単ということは決してない。特に試合の初めは自分が投げて、テンポを掴む難しさはあった。一度、リズムをつかむと、うまくできた」ともコメントしている。

 ジラルディ監督は「たくさんゴロを打たせていた。ほとんど、ストライクを先行させており、併殺打を打たせることができ、とても効率が良かった。全ての球種を使い、いい投球をした」と満足そうだったようだ。

 田中はこの日、110球を投げたが、前回登板は6月11日で中5日。1日多く休養をとれたため、ジラルディ監督は、110球まで投げたとしている。

 ただし田中が中4日では結果を出せていない、とする登板間隔問題については、「誇張されていると感じている」とも書いている。登板間隔が何日であれ、試合へのアプローチは同じだとし、田中自身も「それほど違いはない」と答えたそうだ。

 ESPNでは、この日の勝利で田中の成績が4勝2敗、防御率2.91となり、ヤンキース内ではサバシアに次ぐ低い防御率であると伝えた。
 ヤンキースがサバシアと田中の2人が最近のような好調を維持できれば、ワン・ツーパンチとしてたとえ難しい戦いに直面したときでも、チームをよいスポットへ導くことができる、とも評価された。

 田中は、先発投手陣について「ローテーションについて疑問を持ったことはない。全員が持てる力を出すことができれば大丈夫だと思う。今はいい投球ができている」と話したという。

 ヤンキースは、33勝34敗で首位から5.5ゲーム差のア・リーグ東地区4位。この日の試合のように投打がかみ合うゲームで巻き返しができるかが注目されている。いずれにしろ、その鍵を握る一人が、マー君であることは間違いない。

最終更新:6月18日(土)20時37分

THE PAGE

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