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進化の止まらない超特急が歌、ダンス、バンドで魅せる“大人”なライブを披露【ライブレポート】

M-ON!Press(エムオンプレス) 6月18日(土)19時6分配信

超特急

超特急 LIVE TOUR 2016 Synchronism~Body & Groovin’~ FINAL

2016年6月10日@パシフィコ横浜 国立大ホール
超特急が“~Shout & Body~”“~Body & Groovin’~”というふたつのテーマを掲げ、全16公演を走り抜けた全国ツアー『超特急 LIVE TOUR 2016 Synchronism』の最終日。この日は自身初となる生バンドを従えて行われた“~Body & Groovin’~”で臨む!

TEXT BY フジジュン

PHOTOGRAPHY BY 米山三郎(SignaL)

ショーシアターを想像させるステージに登場したコーイチ(1号車、BACK VOCAL、お父さん担当)とタカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)が大胆にバンドアレンジされた「No.1」をしっとりと歌い上げた1曲目からいつものライブとは明確な違いを見せると、ダンサーは生の演奏を全身で受け止め、息の合ったパフォーマンスを見せる。

アレンジの異なる楽曲たちに最初こそ戸惑いを見せていたが、曲が進むに連れて体が自然と動く8号車(ファンの通称)。コールや歓声も次第に大きくなり、このライブスタイルの楽しみ方をそれぞれで見つけはじめているのがわかる。

タキシード風衣装のメンバーはシンプルな自己紹介で大人の雰囲気を醸し出すと、「俺たちとバンドサウンド、8号車もシンクロしていきましょう」とタクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)が告げ、グルーヴィーな「Star Gear」でフィーリングを合わせていく。

生演奏も相まって色気が際立つ「Kiss Me Baby」ではユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)の投げキスに黄色い歓声が上がり、ヘヴィなサウンドがハマった「Beautiful Chaser」は会場をダークに染める。「Starlight~Billion Beats」では、アコースティックのサウンドに乗せて、タカシが甘い歌声を聴かせるとコーイチはささやくような柔らかな歌声で応え、シンプルなサウンドとふたりの歌声だけで楽曲の世界観を構築していく。

ジャズにファンク、アコースティックと様々な要素を取り入れ、曲調に合わせた落ち着きある歌声や洗練されたダンスで、少し大人な一面を見せてきたこの夜だったが、それだけで終わらないのも超特急。

「Rush Hour」で始まるアップテンポなメドレーではキレのある歌とダンスで生演奏とのシンクロ、さらにとびきり大きな声でコールを合わせる8号車とのシンクロを見せ、会場の熱が上昇したところで「バッタマン」を投下。

気合い十分で始まった「バッタマン」は、全力のダンスとユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)の変顔、さらに奇声で沸かせ、最高潮の盛り上がりを見せる!

ミディアムな曲が続き、再び大人な雰囲気を取り戻すと、「Burn!」「OVER DRIVE」で始まった終盤戦はステージの端まで走って観客を煽ったり、メンバー同士で絡んだり自由なパフォーマンスで魅せ、「すべての8号車に贈ります」と始まった「Yell」で温かい空気が包む。

本編ラストは、このツアーのために描き下ろされた「Synchronism」。リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)が「新しく築くのでなく、もとから持ってるものを育ててきた」と最終日だからこそ感じるツアーの感想を語り、“重なり合おう”“響き合おう”と祈るように歌うこの曲が超特急と8号車をシンクロさせ、ラストは指を輪にして繋ぐ“Synchronismポーズ”でツアーを完走した。

ユーキがバック宙を見せた「走れ!!!!超特急」で、派手やかに始まったアンコールでは、「2nd写真集発売」「10月最新アルバム発売」「12月アリーナライブ開催」と3大発表が行われ、カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)が「去年よりパワーアップした姿を見せるから、絶対代々木来いよ!」と意気込んだ。

アンコールラスト、「Signal」を終えると、長いツアーの終わりに想うところあったのか、感慨深い表情を浮かべた7人。なかには目に涙を浮かべるひと幕も……ツアーへの強い想いが伝わってくるようでこちらもグッときてしまう。

ふたつのテーマを持つツアーを回り、最終日には新しいスタイルでのライブから、成長やあらたな魅力を見せてくれた超特急。今回のツアーの経験が、今後に控えたリリースやライブにどう反映するかも楽しみだ。

SETLIST
SE.Overtune

01.No.1

02.DJ Dominator

03.STYLE

04.Star Gear

05.panipani

06.Kiss Me Baby

07.Beautiful Chaser

08.Time Wave

09.Turn Up

10.Starlight~Billion Bearts

11.スターダスト LOVE TRAIN

12.EBiDAY EBiNAI

13.Rush Hour~Secret Express~Shake body~Drive on week

14.バッタマン

15.Keyword

16.FLASHBACK

[ENCORE]

01.走れ!!!!超特急

02.Signal

ライブやMV特集、メンバーの魅力に迫る特番まで、超特急のすべてがわかるコンテンツが満載
エムオン!では、6~7月の2ヵ月にわたり、超特急のコンテンツを大量にオンエア。ぜひチェックしてください!

リリース情報
2016.10月リリース予定

ALBUM『タイトル未定』

SDR

プロフィール
チョウトッキュウ/コーイチ(1号車、BACK VOCAL、お父さん担当)、カイ(2号車、MAIN DANCER、神秘担当)、リョウガ(3号車、MAIN DANCER、ガリガリ担当)、タクヤ(4号車、MAIN DANCER、筋肉担当)、ユーキ(5号車、MAIN DANCER、ドジっ子担当)、ユースケ(6号車、MAIN DANCER、元気担当)、タカシ(7号車、BACK VOCAL、末っ子担当)。2011年12月25日に結成された7人組メインダンサー&バックボーカルグループ。

オフィシャルサイト

最終更新:6月18日(土)19時6分

M-ON!Press(エムオンプレス)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。