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【参院選】奥田愛基さんが着たシャツ そこからSEALDsの選挙戦略が見える

BuzzFeed Japan 6/18(土) 11:51配信

参院選まで1ヶ月を切った6月17日。東京・外国特派員協会の会見場に、薄いブルーの半袖シャツを着た、奥田愛基さんが現れた。23歳、安保法制に反対した国会前デモの中心的人物であり、積極的に政治を語る「若者」として一躍注目を集めた。【石戸諭 / BuzzFeed】

この夏の参院選に向けて、SEALDs(シールズ)などで作る「市民連合」は野党共闘を後押ししてきた。民進、共産、社民、生活の4野党と安保法廃止などの政策協定を結び、野党が候補者を一本化したほとんどの選挙区で推薦もする。

参院選を前に、奥田さんは何を語るのか。国内外のメディアがその発言に注目し、会見場に集まった。この日、奥田さんが力をいれて語ったのは、市民連合が発信するメッセージの見せ方であり、「選挙戦略」だった。

「野党共闘は珍しいかもしれないが、選挙のやり方は旧来のまま。僕はやり方から、カルチャーを変えたいと思っている」。奥田さんはそう切り出した。

「争点を政治家が決めて、市民がそれに従うような選挙は古い。選挙に積極的に関わっていきたい。例えば(アメリカ大統領予備選の民主党候補)バーニー・サンダースは支持者と一緒に写った写真がホームページにある。日本の選挙でよく見る絵は政治家だけが写ったもの。今回の選挙は『私たちの選挙』なんだと言いたい」

具体例としてあげたのが、4月、北海道5区であった衆院補選だ。市民連合は野党統一候補を支持した。自民党候補に敗れたが、約1万2000票差まで迫った。

「一般的な選挙の絵は選挙カーに政治家が乗っているというもの。これだと政治家が上から説得するというような絵に見えてしまう。僕たちが提案したのはこれです。(低い台に登壇した候補者の周りを、支持者が囲む写真が映し出される)なるべく同じ目線で候補者がしゃべっている絵です」

見え方、見せ方をキーワードに、奥田さんは言葉を強めていく。

「デモをやってきたときから思っていたが、(ポスターなどの)色やフレーズが統一されていないことがある。僕からしたら、それはカッコ悪い。もっとどう見えたか気にしないといけない」

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最終更新:6/18(土) 13:27

BuzzFeed Japan