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藤原竜也のアニメ実写化は、なぜ成功するのか?

BuzzFeed Japan 6/18(土) 12:02配信

ここ最近、アニメ実写化報道が相次いでいますが、その度に話題になるのが俳優・藤原竜也さん。

藤原竜也さんが出演したアニメ実写化作品は「デスノート」や「カイジ」、「るろうに剣心」「僕だけがいない街」など。【BuzzFeed Japan / 播磨谷拓巳】

いずれもネットユーザーからの支持が高く、「実写化するなら藤原竜也さん呼んでください」「信用できる言葉は唯一『主演 : 藤原竜也』」などの声が挙がります。

なぜ彼の作品はこれまで支持、成功するのでしょうか? BuzzFeedは、映画批評家の前田有一さんに彼の魅力を聞きました。

「デスノート the Last name」は公開された2006年の興行収入5位にランクイン。また、「るろうに剣心」も興行収入30億円を超えるヒット作になっています。

前田さんは以下のように語ります。

藤原竜也という役者は、役に自分を合わせるのではなく、役柄を自分に引き寄せるタイプの俳優です。

一方で、体重を増減したり、歯を抜いたり、体当たりな役作りに挑む俳優はあとを絶ちません。

けれど極端な話、こうした過激な役作りは、覚悟さえあれば誰でもできます。少なくとも特殊な才能などは必要ありません。

しかし、藤原竜也のようにどんな役柄でも自分に引き寄せ、「藤原竜也版”志々雄真実”」や「藤原竜也版”藤沼悟”」など、すべて”藤原竜也印”をつけてしまう俳優は数少ないです。

そして、やりたくても誰にでもできることではありません。

たとえば高倉健のように、群を抜くオーラや華がなければ、ほかの役者は敵いません。

藤原竜也の場合は、そうした華と魅力があるうえに舞台で鍛えた安定した演技力もあります。

魅力と実力とスター性を兼ね備えているから、彼の主演作品は好まれるのです。

こうした現象は、日本映画の全盛期には多くのスター作品で見て取れたものですが、最近は映画俳優という概念自体が消滅寸前なので、新鮮に映ります。

ようは藤原竜也というのは、映画俳優の素質がある。現代では非常に数少ない貴重な存在ということです。

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最終更新:6/18(土) 12:02

BuzzFeed Japan

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