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貞子のタレント化が止まらない 「日本的な怖さからイメージを変えたかった」

BuzzFeed Japan 6月18日(土)11時26分配信

長い髪の毛に、床を這うおどろおどろしい姿ーー。『リング』に登場する貞子といえば、間違いなく日本のホラー映画史上に残る最恐キャラクターの1人だ。しかし、最近、そんな貞子のタレント化が止まらない。

【BuzzFeed Japan / 阿部慶次郎】

日本的怖さからイメージを変えたかった

始球式に登場したり、公式Twitterアカウントでは「☆」や「♪」を多用してツイートしたりするなど、以前に比べ、貞子は親しみのある存在へと変化した。

その訳をKADOKAWAの宣伝担当者はこう明かす。

「貞子がTwitterをはじめたのは、2012年に公開された『貞子3D』のタイミングです。そこから、現在のイメージが出来上がりました。『貞子3D』は、若い人たちを中心にアトラクション的に楽しんでほしい作品でした。なので、それまでのじとっとした日本的な怖さからイメージを変えたかったんです」

「今の中高生が見ているのは、テレビよりもSNS。そう考えたときに、SNSとの親和性を考えて貞子をキャラクター化しました。このプロモーションに関しては、『リング』の原作者である鈴木光司先生も賛成してくれているんです」

「17歳で井戸の中で死んだ貞子は、永遠のセブンティーン。たまに、井戸の中からがんばってイベントに顔を出しています」

貞子のキャラクター化ーー。KADOKAWAの狙いは当たったのだろうか。

「結果的に、『貞子3D』にはたくさんの中高生が観にきてくれました。興行収入的にも15億円近くの大ヒットを記録しました。その後、他の配給会社さんでもホラー映画からキャラクター化させる動きが見られましたね」

6月18日に公開の『貞子vs 伽椰子』は、貞子と『呪怨』の伽椰子というJホラーの2大キャラクターが対決する作品だ。

同担当者は本作についてこう話す。

「貞子がみなさんを怖がらせるためにがんばってくれました。そのかいあって本気で怖い作品になっています。普段の貞子とギャップがあるかもしれませんが、そこはむしろ話題性を狙っているところですね。手加減なしです」

最終更新:6月18日(土)13時9分

BuzzFeed Japan

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。