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1か月半ぶり白星のロッテ涌井、「一番こたえた」監督の言葉と待望の金曜勝利

Full-Count 6/18(土) 9:28配信

440日ぶり完投勝利で6勝目、伊東監督「チームみんなが勝たせたいと思っていた」

 5年ぶりの巨人戦登板だったロッテ涌井秀章投手(29)が昨年4月4日の楽天戦以来、440日ぶりの完投勝利で待望の6勝目を挙げた。

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 防御率0点台、日本球界を代表する菅野と投げ合い、123球、無四球完投で、失点は2回にギャレットに許した中前適時打の1点だけと完璧なピッチング。伊東監督も「中盤以降、ギヤを入れなおして、8回以降素晴らしいピッチングだった」と絶賛した。

 4月29日の日本ハム戦で7回2失点で5勝目を挙げたが、それから6試合勝ち星がない。その間、完投負けが2試合。気がつけば「(5勝の)二木に追いつかれ、ちょっとこたえた。冗談ですけど」と笑ったが、「一番こたえたのは、監督に『先週勝ってないのはワクだけだな』と言われたこと」と内心は苦しい思いをしていた。

 中日戦3タテで5連勝。チーム全体で盛り上がってる中で何としても白星を挙げ、首位ソフトバンク追撃の手を緩めないことが使命だった。

復調の要因は…

「追い込んでから、厳しい所を狙って歩かせた、ヤクルト戦の反省があった。腕を振ってストライクゾーンで勝負する。いい時の感覚をつかみ直した」

 角中の3号ソロで勝ち越し点の援護をもらった直後の6回裏、一発を一番警戒した坂本にボールが先行したが、フルカウントにして、最後は首を2度、3度と振って外のスライダーで空振り三振。さすが駆け引きは、最多勝3度のベテランならではだった。

 7回から9回まで3者凡退と巨人打線につけ入るスキを全く見せない圧巻の投球ぶり。5月27日から涌井が先発する金曜日は黒星続きで「(先発の)日にちを変えようかな」と伊東監督をぼやかせていたが、「チームみんなが、(涌井を)勝たせたいと思っていたと思う。球界を代表するエースと投げ合って、結果を出せたのは大きい。本人も今日こそを思いはあっただろう」。3連投の西野を筆頭に中継ぎ、抑えを休ませての完投勝利に、指揮官の声も弾んでいた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/18(土) 9:28

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