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小西真奈美のラップ、ネット上で密かなブーム! 演技派女優の新たな可能性

クランクイン! 6月18日(土)5時20分配信

 ネット上である密かなブームが巻き起こっている。女優の小西真奈美が5月23日にラップ曲『トランキライザー』でデビューし、iTunesヒップホップチャートで1位を獲得したというのだ。その歌声は、「声の美しさが衝撃的」などネットでも話題となり、小西の新たな可能性を秘めている。

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 小西は雑誌などのモデルを経て、1998年につかこうへい演出の『寝盗られ宗介』で舞台デビュー。2001年にはコントバラエティ『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)に出演し、コメディエンヌとしての才能を開花。同年に朝ドラ『ちゅらさん』の好演で、認知度を高めた。2002年には映画『阿弥陀堂だより』でブルーリボン賞新人賞など多数受賞し、演技派女優としての地位を不動のものにしている。

 そんな演技派女優が歌う『トランキライザー』は、KREVAが2014年に発売したシングルのカバーで、全編KREVAの楽曲で構成された音楽劇「最高はひとつじゃない2016 SAKURA」の劇中曲でも使われたもの。また、8日発売のトリビュートアルバム「monday night studio session」にはアルバムバージョンを収録し、26日には東京・日比谷野外大音楽堂で行われる「elements night ~Sunday night session」でライブデビューも果たすという。

 発表当初はKREVAとのコラボということもあり話題が優先していたが、実際にリリースされると、透き通った柔らかい歌声で聴く者の心をわしづかみにした。ネット上でも、「こにたんのラップ最高」「コニタン、天才」「癒される」「引き込まれる感じで独特ですごくよかった」などの声が挙がった。これまで日本のヒップホップシーンを切り拓いてきたKREVA自身も「ふわっとした声のよさがリズムをカバーしている。聞く価値がある」と称賛している。

 実は2008年にも映画『Sweet Rain 死神の精度』の役名・藤木一恵名義で主題歌「Sunny Day」を発表しており、歌声には定評があった。しかし、今回はまさかのラップである。実際に聴いてみると、オリジナルとは違い、日本語ラップの既成概念から外れたメロウな楽曲に仕上がっている。小西自身も「いまだラップの定義がわかっていない私ですが、"感じるままに歌ってみたらこうなりました"という私なりの表現方法を楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントしており、音楽的にも新分野開拓の可能性を秘めている。

 女優、バラエティに加えて、遂にラップに挑戦して幅広い活躍をみせる現在37歳の小西。一つの才能が秀でていれば、どんなこともできるということなのだろうか。アーティストとしての活動も今後が期待される。(文:梶原誠司)

最終更新:6月18日(土)5時20分

クランクイン!

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。