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作家の茶道具で一服 21世紀美術館、現代工芸展で茶会

北國新聞社 6/18(土) 3:20配信

 金沢市の金沢21世紀美術館で開催中の第55回日本現代工芸美術展石川展(現代工芸美術家協会、同石川会、北國新聞社主催)に合わせて17日、同美術館の松(しょう)涛庵(とうあん)と山宇亭(さんうてい)で現代工芸茶会が開かれた。参加者は、出品作家が手掛けた茶道具を用いた心尽くしの一服を味わった。

 床の間には、文化勲章受章者の大樋陶冶斎(とうやさい)現代工芸美術家協会理事長が描いた鳥などの絵に、同じく文化勲章受章者の漆芸家高橋節郎氏(故人)が、「春秋」の画賛を寄せた軸が掛けられた。十一代大樋長左衛門さんが制作した「白釉(はくゆう)花入れ」をはじめ、香合や釜などが清新な一席を演出した。

 茶席後には、茶碗(ちゃわん)などが一堂に並べられ、参加者は創意豊かな茶道具を間近に鑑賞した。同展は19日まで。

北國新聞社

最終更新:6/18(土) 3:20

北國新聞社