ここから本文です

ファン騒動の試合中断で明暗…クロアチア、終了間際にPK献上でチェコとドロー

SOCCER KING 6月18日(土)3時13分配信

 ユーロ2016・グループステージ第2節が17日に行われ、グループDでチェコ代表とクロアチア代表が対戦した。

 初戦でスペイン相手に善戦したが、最後の最後で力尽き黒星スタートとなったチェコ。グループステージ突破に向けて、今試合で勝点3を挙げたいところ。一方のクロアチアは、MFルカ・モドリッチのスーパーボレーでトルコを破り、好スタートを切った。今試合は決勝トーナメント進出が決まる2連勝を狙う。

 チェコはキャプテンのMFトマーシュ・ロシツキーやGKペトル・チェフらが先発出場。クロアチアはモドリッチ、MFイヴァン・ラキティッチ、FWマリオ・マンジュキッチらに加え、初戦後に父親が亡くなったため緊急帰国した主将DFダリヨ・スルナもスタメン入りした。

 前半はクロアチアが主導権を握る。21分、マルセロ・ブロゾヴィッチのスルーパスで、マンジュキッチがペナルティエリア内左に抜け出してグラウンダーのクロス。イヴァン・ペリシッチが中央に走り込むが、わずかには合わない。37分には、エリア内右に抜け出したラキティッチが、切り返しで相手DFをかわして左足シュートを放つが、GKチェフに阻まれた。

 すると直後にクロアチアが先制する。ハーフライン付近でボールを奪うと、ペリシッチがドリブルで持ち上がり、エリア内左に進入。DFを抜き切る前に左足を振り抜くと、シュートはゴール右隅に決まった。前半はこのままクロアチアの1点リードで折り返す。

 後半59分、クロアチアが追加点を奪う。高い位置でボールをカットしたブロゾヴィッチがすぐさま前線へスルーパス。残っていたラキティッチがエリア内に進入し、飛び出てきたGKチェフを見て、落ち着いてループシュートでゴールネットを揺らした。リードを2点に広げたクロアチアだが、62分にアクシデント発生。モドリッチが負傷のため、マテオ・コヴァチッチとの交代を強いられた。

 チェコは67分、MFイリ・スカラクとFWダヴィド・ラフェタを下げて、FMヨセフ・シュラルとFWミラン・シュコダを投入。すると76分、その采配が的中し1点を返す。エリア前右のロシツキーが右足アウトサイドで技ありのクロスを供給。中央のシュコダが頭で合わせて、ゴール右隅に沈めた。

 86分、クロアチアサポーターが集まるスタンドから発煙筒がピッチに投げ込まれ、試合は一時中断。爆竹が係員に直撃する危ない場面もあり、選手たちも落ち着くよう呼びかけていた。

 試合再開直後、チェコは92分にロシツキーがハムストリングを負傷。だが直後の94分、クロアチアDFドマゴイ・ヴィダのハンドでPKを獲得。キッカーのトマーシュ・ネツィドが豪快に蹴り込んで、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 同点としたチェコが、約10分間あった後半アディショナルタイムで猛攻を見せるが、試合はこのまま2-2で終了。クロアチアは終了間際に白星を取りこぼし、チェコは貴重な勝点1を挙げた。

 この結果、チェコはグループステージ2試合を終えて1分1敗で勝点「1」。クロアチアは1勝1分で勝点「4」となった。次節、チェコは21日にトルコと、クロアチアは同日にスペインと対戦する。

【スコア】
チェコ代表 2-2 クロアチア代表

【得点者】
0-1 37分 イヴァン・ペリシッチ(クロアチア)
0-2 59分 イヴァン・ラキティッチ(クロアチア)
1-2 76分 ミラン・シュコダ(チェコ)
2-2 90+4分 トマーシュ・ネツィド(PK)(チェコ)

SOCCER KING

最終更新:6月18日(土)15時53分

SOCCER KING

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。