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台湾「唐奨」 バイオ医薬賞のシャルパンティエ氏…机にパソコン3台

中央社フォーカス台湾 6/19(日) 13:00配信

(台北 19日 中央社)東洋のノーベル賞とされる「唐奨」で、第2回バイオ医薬賞を受賞した3氏。いずれもゲノム編集技術開発分野の第一線で活躍してきた。

米カリフォルニア大学バークレー校のジェニファー・ダウドナ教授は、以前は多くの人から「女性は科学者にはなれない」と諭されたと語る。大学時代には挫折もあったが、それでも「自分は科学者になる」とその都度逆境に立ち向かい現在の地位に上り詰めた。

初心の情熱を取り戻したため、現在も実験を楽しんでいると話す。「たとえ実験の90%以上が失敗しても、仲間とともに困難に向き合い、新たな発見を世界に報告できることはおもしろい」。ダウドナ氏は魅力をそう語る。

独マックス・プランク感染生物学研究所のエマニュエル・シャルパンティエ所長は、約20年前に故郷のフランスを離れ、米国で研究に没頭。2015年から勤務する同研究所でもテーブルの上に3台のパソコンが並び、大量の資料に追われる多忙な生活を送る。ただ、そんな実験室はおどろくほど質素だ。「派手な装飾はわたしのスタイルじゃないの」。研究の場でも自分を貫く一面が垣間見れる。

脳科学者で米マサチューセッツ工科大学のフェン・チャン助教授は、1日の大半を実験室で過ごすほどの研究好きとして知られる。実験室はチャン氏の恋人といっても過言ではない。ゲノム編集技術は長期的に見れば、新たな治療法や製薬研究などの開発につながり、脳疾患患者に朗報をもたらすだろうと今後への期待を示している。

(曹宇帆、曾依セン、黄兆平/編集:齊藤啓介)

最終更新:6/19(日) 13:00

中央社フォーカス台湾

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