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幕末の会津探訪 鶴ケ城郭門跡たどる

福島民報 6月19日(日)10時28分配信

 平成30年の戊辰戦争150年を見据えたまち歩きイベント「歴史探訪」は18日、福島県会津若松市の鶴ケ城を発着点に行われた。約200人が城下町の防御の要として設けられた郭門(かくもん)跡を訪ね、幕末の会津に思いをはせた。
 参加者は10班に分かれ、鶴ケ城の外堀に設けられた郭門16カ所のうち東側9カ所の跡地を巡った。唯一、石垣の残る甲賀町口郭門跡では、同行したボランティアガイドが「城の大手門で、藩主が参勤交代で江戸へ向かう時に使うため豪壮な構えになった」などと説明した。白虎隊姿の市キャンペーンクルーと「福が満開ふくしま隊」が出迎えた。
 江戸時代の城下町は、外堀の内側に上級武士の屋敷が立ち並び、郭内と呼ばれた。郭門は外堀に架かる橋の郭内側に建てられた。敵の侵入を防ぐ防御の要であり、武士らの出入り口でもあった。
 福島民報社、市、会津若松観光ビューロー、鶴ケ城会、AIZU塾で組織する実行委員会が主催した。三カ年事業の第1弾で、西側の郭門は次回11月12日に訪ねる。募集要項は今後、実行委員会が発表する。

福島民報社

最終更新:6月19日(日)10時34分

福島民報