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慢性ヒ素中毒患者の臨床データ アジアで対策活用へ

宮崎日日新聞 6月19日(日)12時38分配信

 高千穂町の土呂久ヒ素鉱害による慢性ヒ素中毒患者の健康観察検診を長年続けている県は18日、検診で得た臨床データを宮崎大と共同で、中毒症が拡大しつつあるアジアでの対策に活用していく方針を明らかにした。宮崎市の宮日会館で同日開催した公開討論会「知見次代へ-土呂久鉱害45年」(宮崎日日新聞社主催)で、県環境森林部の大坪篤史部長が示した。実現すれば、一時は患者認定を巡って激しく対立していた県と被害者側の共同作業が、アジアの人々の救済に大きく貢献することになる。

宮崎日日新聞

最終更新:6月19日(日)12時38分

宮崎日日新聞