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年齢別に解説! 保護者はいつから、どのように「子離れ」していけばいい?

ベネッセ 教育情報サイト 6/19(日) 10:00配信

赤ちゃんの頃は何をするにも保護者にべったりだったのに、2歳頃になると何をするにも「イヤイヤ!」と言うようになり、そして小学生になると友だちとの約束を優先するようになり、さらに中学生になると「ウザイ」などと言って保護者の話を無視するようになる…。こうした子どもの親離れのサインに気づいたら、保護者はどのように子離れしていけばよいのでしょうか。

【幼児期】何でも「イヤ!」と言うようになったら…

子どもが2・3歳頃になると第一次反抗期(イヤイヤ期)を迎え、保護者が用意した洋服を「イヤだ!」といって拒否するようになったり、スーパーでおもちゃを買ってほしいとだだをこねたりして、保護者を手こずらせるようになります。それは、「自分とママやパパは別の人間なんだ」という意識が強くなり、自分の感情や考えが芽生えてきた証拠。ただ、自分の気持ちをうまく言葉で伝えられないため、泣き叫んだり、かんしゃくを起こしたりするのです。

はじめての反抗に戸惑うかもしれませんが、「子どもが、自立への一歩を踏み出したのだな」と大きな気持ちで受け止めたいものです。「~したい」という子どもの気持ちをくみ、着替えや食事などのときなら自分でやらせて見守りましょう。子どもの要求に応えられない場合は、保護者の気持ちや社会のルールを理解させて、折り合いをつける練習をしていきましょう。例えば、順番待ちをしている子がたくさんいるのにまだブランコに乗りたいという場合は、「あと10数えたらお友だちと代わろう」というふうに提案するといった具合です。子どもの気持ちを認めつつも、自分の気持ちをコントロールする方法を学ばせましょう。

【小学校中学年】友だちとの約束を優先するようになったら…

小学校中学年になると、顔ぶれの決まった友だちと集団をつくり行動することが多くなります。家族よりも友だちとの約束を優先するようになり、少し寂しく感じるかもしれません。しかし、子どもは、仲間どうしの活動の中で、いざこざや葛藤を経験し、思いやりの心やがまんする力といった社会を生き抜くために必要な力を身につけていきます。

できるだけ、子どもどうしのトラブルに口を挟んだり、子どもの遊びに干渉したりしないようにしましょう。子どもには子どもの世界があり、その中で成長していくからです。ただ、子どもが万引きやいじめなどに関わっていないか、しっかり目を配っておくことは重要です。

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最終更新:6/19(日) 10:00

ベネッセ 教育情報サイト