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ベニバナ畑で結婚式、初の国際結婚 べに花まつりで桶川市長ら祝福

埼玉新聞 6月19日(日)6時30分配信

 真夏のような晴天に恵まれた18日、埼玉県桶川市川田谷の「べに花まつり」の会場で、2組のカップルがベニバナ畑で結婚式を挙げた。

 3回目となる結婚式には今回初の国際カップルが登場。ブータン出身で桶川市在住の大学院生のンガワン・デンドゥップさん(33)と妻の鎌田美智子さん(34)は4年前、鎌田さんがブータンを旅行した時、僧侶と間違えてデンドゥップさんに話し掛けたのがきっかけで知り合った。3年間の交際を経て、昨年7月16日、桶川市民になったという。

 ブータンでは結婚式は王族など高貴な身分の人が行うもので、ベニバナ畑での結婚式の応募は2人にとっては敷居が高かった。しかし、自然が好きな2人にぴったりのロケーションで気軽にできると思い、決めたという。

 式では、ブータンの結婚式に見られる、「カター」と呼ばれる白いスカーフの授与を行い、デンドゥップさんのブータンの友人や新婦の両親ら4人がカターを2人に手渡して祝福。小野克典市長から2人に結婚証明書が手渡された。

 デンドゥップさんは「結婚式ができて、桶川市と祝福してくれた市民に感謝している。大変いい思い出になった」と喜んだ。鎌田さんも「彼が日本に来てくれて感謝している。自然の中で結婚式ができ、友人も地元の人も来てくれて幸せ」とほほ笑んだ。

 「べに花まつり」は19日午後4時まで開催している。

最終更新:6月19日(日)6時30分

埼玉新聞