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[速報EURO24]年間50ゴール決めるロナウドがPKですらネットを揺らせない! ポルトガルはいつになったら本領発揮する?

theWORLD(ザ・ワールド) 6/19(日) 5:49配信

オーストリアはアラバ不発

グループF_2 ポルトガル 0-0 オーストリア 6月18日/パリ(日本時間04:00キックオフ)

クリスティアーノ・ロナウドが相手DFとユニフォームを交換するかどうかは別として、ポルトガルの上位進出にはこのバロンドールの覚醒が必要不可欠だ。初戦のアイスランド戦では、彼にとって心地良いゲームとはならず、恒例の雄叫びは鳴りを潜めた。

彼らが第2戦で対峙するのは、ハンガリー相手にまさかの不覚をみせたオーストリア。ダビド・アラバという不世出の天才を擁する彼らもまた、理想通りのユーロを楽しんではいない。前半が始まると怒涛の攻撃を見せたのはポルトガルの方だ。ロナウドのシュートはゴール左に外れ、ナニの決定的なヘディングシュートはポストに激突。初戦とは打って変わり、ポルトガルがスピーディで流れるようなパスワークを披露できている最大の要因は、“もうひとりのロナウド”ともいうべきクアレスマを先発起用したことだろう。彼の小刻みなステップワークと、積極的に攻撃に関与していく姿勢が、ここまでは大きく奏功。だが、最も欲しい得点が奪えないまま前半は終了した。

後半に入るとオーストリアも負けじと反撃。守備一辺倒だった前半からはギアを入れ替え、アラバを筆頭にポルトガル守備網へ猛然と襲いかかるも、ピッチ上で最も可能性を感じさせるのはやはりロナウドだ。後半開始10分足らずでヘディングにミドルシュートと、あらゆる局面から強烈なシュートを披露。一方で、前半にキレの良い動きを見せていたクアレスマは一気に沈黙し、周囲との効果的な絡みを見せられない。しかし78分、遂にポルトガルに大きなチャンスが訪れる。左サイドを駆け上がったゲレイロが、中央のロナウドへクロスを入れると、オーストリアDFが堪らずポルトガルエースを引っ張ってしまいPK献上。キッカーを担当したのは当然ながらロナウドだったが、肝心のシュートは左ポストに衝突し、ゴールならず。ポルトガルは千載一遇のチャンスを逃してしまう。所属するレアル・マドリードでは年間50ゴール以上を挙げるロナウドだが、今大会では2戦ともノーゴール。結局エースが覚醒することはなく、ポルトガルは未勝利のままユーロ2戦を終えている。

誰もが待ちわびるロナウドの爆発。彼の目覚めなくして、ポルトガルの優勝はありえないだろう。



[ポルトガル代表]

監督 フェルナンド・サントス

GK
ルイ・パトリシオ(スポルティング)

DF
ヴィエイリーニャ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
ぺぺ(レアル・マドリード/スペイン)
リカルド・カルバーリョ(モナコ/フランス)
ラファエル・ゲレイロ(ロリアン/フランス)

MF
ウィリアム・カルバーリョ(スポルティング)
ジョアン・モウチーニョ(モナコ/フランス)
アンドレ・ゴメス(バレンシア/スペイン)
リカルド・クアレスマ(ベジクタシュ/トルコ)

FW
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/スペイン)
ナニ(フェネルバフチェ/トルコ)


交代出場

71分 ジョアン・マリオ(スポルティング)
(クアレスマ OUT)
83分 エデル(リール/フランス)
(ゴメス OUT)
88分 ラファ・シウバ(ブラガ)
(ナニ OUT)



[オーストリア代表]

監督 マルセル・ノラー

GK
ロベルト・アルマー(ウィーン)

DF
クリスティアン・フクス(レスター/イングランド)
マルティン・ヒンテレッガー(ボルシアMG/ドイツ)
セバスティアン・プレードル(ワトフォード/イングランド)
フロリアン・クライン(シュツットガルト/ドイツ)

MF
ユリアン・バウムガルトリンガー(マインツ/ドイツ)
ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
ステファン・イルサンケル(ライプツィヒ/ドイツ)
マルコ・アルナウトビッチ(ストーク/イングランド)
マルティン・ハルニク(シュツットガルト/ドイツ)

FW
マルセル・サビッツァー(ライプツィヒ/ドイツ)



交代出場

64分 アレッサンドロ・シェプフ(シャルケ/ドイツ)
(アラバ OUT)
85分 ヒンターゼーア(インゴルシュタッド/ドイツ)
(サビッツァー OUT)
86分 ヴィマー(トッテナム/イングランド)
(イルサンケル OUT)



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最終更新:6/19(日) 6:31

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