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【高校野球】清宮の早実だけではない 群雄割拠の西東京、注目はノーシード校の下克上

Full-Count 6/19(日) 11:40配信

シード校の登場は3回戦から、勢いに乗ったノーシード校が撃破する可能性も

 第98回夏の全国高等学校野球選手権大会東西東京大会の組み合わせ抽選会が行われた。高校通算50号本塁打を放ち、ますます注目の集まる清宮幸太郎(2年)のいる西東京の早稲田実業は7月10日の日曜日、啓明学園との対戦が決まった。春季大会は2回戦で都立昭和に敗れたため、ノーシードからの登場になる。西東京で128チームの頂点に立つためには7勝しなくてはならない。

 ただ、一方でシード校は3回戦からの登場。初戦の入り方は慎重になる。ノーシード校は3試合目。投手が消耗している可能性はあるが、緊張はほぐれ、勝っているためにチームに勢いがある。そのまま、シード校を撃破することは珍しくない。

 東海大菅生、八王子、聖パウロ学園、都東大和ら今回の西東京のシード高校は常連校あり、都立高校あり、最近力をつけてきた学校あり、と分かれている。一方で、早稲田実のように、実力や歴史のある高校がノーシードで1回戦から登場するケースもある。下克上で優勝するチームは現れるだろうか。今年の夏は早稲田実だけではない。

 2008年、2014年の夏の代表校でもある名門・日大鶴ヶ丘は今年の春は3回戦で東東京の二松学舎大付属に敗れてしまったため、ノーシードからの戦いになる。しかし、戦力の厚さは西東京屈指で、投打にバランスのいいチームと評判だ。順当に勝ち上がれば、ベスト16で好投手の伊藤壮汰らがいる第1シードの東海大菅生と激突する。

聖徳学園、国学院久我山、国士舘らもノーシードの注目校

 全国的には無名だが、聖徳学園の左腕エース長谷川は直球とスライダーを武器にする好投手で今大会の注目。しかし、2回戦でこちらもノーシードから勝ち上がりを目指す名門・国学院久我山と対戦する可能性がある。ロッテ・井口や日本ハム・矢野らを輩出した名門も、今大会は安定した投手陣をそろえ、上位進出をうかがっている。両校以外にもこの激戦エリアを勝ち上がったチームは勢いに乗ることできるだろう。

 桜美林、国士舘、早大学院もノーシードからの戦いだか、怖い存在だ。国士舘はトーナメント表では早稲田実と近い場所にいる。シード校の都立日野と同じブロックに位置しており、日野にとっては国士舘、早稲田実の存在は脅威になるだろう。

 今大会、ノーシードからの下克上は十分にある。それだけ力の差はないということだ。清宮のいる早稲田実がまた旋風を巻き起こすのか、それとも他のノーシード校が躍進するか。大会は7月2日から神宮球場で開幕する。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/19(日) 12:05

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