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「漆には地域性ある」 金沢美大・田中教授、個展で語る

北國新聞社 6/19(日) 2:50配信

 青草町の金沢アートグミで開かれている田中信行金沢美大教授の個展「イメージの皮膚」(北國新聞社後援)に合わせ18日、会場でトークイベント「現代美術と地域性」が行われ、約30人が田中教授の創作の軌跡に理解を深めた。

 東京生まれの田中教授は美術と工芸の間で表現を開拓し、漆の質感を伝える造形作品の発表を続ける。「立体でも彫刻でも、絵画でもない。試行錯誤をしたが、漆から離れられない」と語った。

 その上で、漆がアジアや日本の自然観や哲学を含む素材であることから「漆には地域性がある」と強調した。個展は7月24日までで、同3日午後2時から作品解説とスタジオツアーが行われる。

北國新聞社

最終更新:6/19(日) 2:50

北國新聞社