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トルコ主将アルダに自国ファンから大ブーイング…イニエスタは擁護

SOCCER KING 6月19日(日)16時15分配信

 ユーロ2016でグループDに所属するトルコ代表は、グループステージ第2節でスペイン代表に0-3で敗れ、2連敗となった。

 まだ敗退が決まったわけではないが、窮地に立たされているトルコ。スペイン戦は48分までに3点を奪われる苦しいだったのだが、後半にはキャプテンであるMFアルダ・トゥラン(バルセロナ)に痛烈なブーイングが浴びせられていた。

 65分以降、アルダはボールタッチのたびに味方であるはずのトルコ・サポーターからブーイングを受け、「アルダ、出ていけ」との罵声も起きていたという。MFエムレ・モル曰く、「トルコの人々はとても感情的」だということもあり、不甲斐ないチームを引っ張る立場にあるアルダがその標的にされたようだ。

 そんな同選手に対し、スタンドのスペイン・サポーターからは応援する声も起きていた。また、試合後にはリーガ・エスパニョーラでともにプレーしてきたスペイン代表選手たち、そしてトルコの関係者たちからアルダが慰められる場面もあった。

 アルダは第1節のクロアチア戦で敗北を喫した後、イギリス紙『ガーディアン』に対し、「名前は言いたくないが、僕らには若い選手たちがいる。彼らは国を代表するためにベストを尽くしている。15戦無敗の後、負けたのはたった一度だ。一度だけ。なのに、こんなひどいやり方で彼らは非難されている。試合後、僕は自分自身を批判し、チームメイトたちを祝福した。(負けることは)普通じゃない、それが起きた。責任は自分にある。動揺したし、失望した。自分の国において僕への攻撃は本当にひどいものだからね」とサポーターへの不満を明かしていた。

 味方であるはずのサポーターからブーイングを浴びることは選手にとって辛いもので、ファティ・テリム監督も「間違いなくチームに影響があった」と述べていたという。

 また、バルセロナのチームメイトであるスペイン代表MFアンドレス・イニエスタも、「選手にとって味方であるファンからのブーイングを経験するのは厳しい状況だ。後味の悪さが残った。アルダにとってもね。常にチームメイトたちの幸運を祈ってきたように、彼の残りの試合での成功を祈っているよ」

 トルコの第3戦の相手はチェコ代表。できれば、今回のような悲しいシーンは見たくないものだ。

(記事提供:Qoly)

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最終更新:6月19日(日)16時15分

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