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好調・京都は10戦ぶり黒星、東京VがMF澤井&DF井林のゴールで逆転!5戦ぶり勝利

ゲキサカ 6月19日(日)20時3分配信

[6.19 J2第19節 東京V2-1京都 味スタ]

 J2の第19節が19日に各地で行われた。18位の東京ヴェルディは4位の京都サンガF.C.と対戦し、2-1の逆転勝利を収めた。前半32分にFWエスクデロ競飛王のゴールで先制されたが、後半2発の逆転劇。MF澤井直人とDF井林章の得点で5戦ぶりの白星を手に入れた。一方の京都は10戦ぶりの黒星を喫した。

 ホームの東京VはDF安在和樹とFW平本一樹が出場停止。安在が務めていた左SBでは平智広が6戦ぶりに先発した。また2列目ではMF杉本竜士が5戦ぶりにベンチスタート。MF中野雅臣が7戦ぶりに先発し、2列目左へ入った。

 2連勝中で9戦負けなし(7勝2分)と好調な京都は、前節出場停止だったDF本多勇喜が先発復帰。またFWイ・ヨンジェが2戦ぶりの先発でFWエスクデロ競飛王と2トップを組んだ。

 試合は開始5分、京都の最終ラインでの横パス。DF下畠翔吾からDF菅沼駿哉へのボールを奪いにいったFW高木大輔が菅沼と交錯して、転倒。後頭部から落下し、一度は歩いてピッチの外へ出たものの約2分後には戻る。

 それでも前半11分、京都の攻撃がひと段落したところ、自陣内中央で座り込んだ大輔は、そのまま担架で運ばれて交代した。直前の11分には、本多との接触で右足も痛めていたようで、その後は引きずってプレー。試合が止まったところで座り込んでの交代となった。足の負傷だけでなく、脳震盪の影響が心配される。代わって杉本が送られた。これにより中野がドウグラスと縦関係の2トップを組むような形に代わり、杉本は左SHでプレーした。

 その後は押し込む時間が続いた東京Vだが、得点にはつながらず。前半17分にはFWドウグラス・ヴィエイラのパスに抜け出た澤井がPAわずかに手前でGK菅野孝憲と交錯。とはいえ退場にはならず、このプレーで菅野は警告に留まった。ここでのMF中後雅喜のFKは壁に当たる。その後はMF井上潮音がセットプレーで蹴り込んだボールは得点にはつながらず。同20分にはPA内正面の井上がシュートを打つも、GK菅野に止められた。

 スロースタートとなった京都だが、前半23分には決定機。ドリブル突破からDF石櫃洋祐の右クロスはDFウェズレイに阻まれる。同31分にはロングボールにイ・ヨンジェが抜け出たところ、PA外へ飛び出てきたGK鈴木諒太と交錯。二人の間に浮き球を挟むと、イ・ヨンジェが身体を入れ替えて抜け出し、無人のゴールにシュートを打ったがポスト右へ逸れた。

 すると前半32分、勢いそのままに京都がゴールネットを揺らした。自陣右サイドでボールを奪ってのカウンター。エスクデロがドリブルで持ち込み、一旦はMF堀米勇輝に預けて前へ走りこむ。スルーパスでのリターンを受けてPA内で縦へ仕掛け、最後はGKをかわしてシュートを決めた。背番号10の3戦ぶりとなる今季2点目で京都が1-0とリードし、前半を折り返す。

 対する東京Vは1点を追う前半37分、井上の右CKがPA内正面へ飛び込んだMFアンドレイの右手に当たったかに見えたが、笛は鳴らない。0-1で前半を終えた。

 交代のないまま迎えた後半。7分には京都が追加点のチャンスを迎える。エスクデロのパスを受けたアンドレイがグラウンダーのミドルシュート。相手GKの指先を抜けるもポスト左を叩く。跳ね返りに詰めた石櫃のシュートはポスト右。追加点はならなかった。

 すると後半19分、押し込まれつつあった東京Vが試合を振り出しに戻した。ドウグラスが左サイドから中央へ流れる。アンドレイにカットされたが、拾った中後がダイレクトでミドルを放った。これが前へ走り込んでいたドウグラスに当たり、PA内右へこぼれる。拾った澤井が豪快に足を振りぬき、ネットを揺らした。澤井の2戦連続となる今季3点目で東京Vが追いつく。

 後半23分に東京Vは中野に代わり、MF高木善朗を投入。ドウグラスの1トップに善朗がトップ下へ入る。京都はアンドレイに代わり、FWダニエル・ロビーニョを入れる。同26分には井上のスルーパスを起点に抜け出た善朗がシュートを打つもクロスバー上方へ外れた。

 すると後半30分、GK菅野のゴールキックを左サイドセンターライン付近で相手と競り合ったDF平が頭で大きく跳ね返す。これに抜け出たドウグラスがGKと1対1になるかと思いきや、後方から迫ったDF菅沼駿哉に倒された。PA手前左でのFK。善朗の蹴り込んだボールにファーサイドのDF井林章が頭で合わせる。滞空時間の長いヘディングシュートはゴールネットへ吸い込まれた。2-1の逆転に成功した。

 追いつきたい京都は後半31分にイ・ヨンジェに代わり、FW有田光希。同37分には堀米に代わり、FW石田雅俊を投入。それでも2点目は生まれない。東京Vは後半45分に最後の交代カードを切り、澤井に代えて、MF高木純平を入れる。

 スコアは動かずにそのまま試合は終了。京都が先制したものの、ホームの東京Vが逆転に成功。2-1で勝利した東京Vが5戦ぶりの白星を手に入れた。

最終更新:6月19日(日)20時3分

ゲキサカ